沖縄・高江の弾圧激化 警察が誤認逮捕まがいの“見せしめ”
これは「見せしめ逮捕」ではないのか? 筆者は沖縄県警本部に、男性の逮捕に加え、法定内速度で県道を通過する市民が免許証の提示を求められたり、機動隊員が市民を執拗に動画撮影し、時にカメラを市民の額にぶつけて威嚇するなどの行為の法的根拠を尋ねた。だが、14日までに回答はない。
日本国憲法21条には「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」とある。機動隊の暴力的かつ法的根拠のない“弾圧”に対し、市民らは「嘘をつくな。質問に答えろ。名前を名乗れ。できないのならば小学生からやり直せ」と訴えている。
ダンプによる工事資材搬入は旧盆の間(14~18日)停止中だが、市民らは19日の再開に備えている。
(Freelance Journalist・大嶽創太郎)