少年の全身にあざ 集団暴行の末に溺死させたか
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埼玉県東松山市の河川敷で16歳の少年が遺体で見つかり、30日で1週間になります。少年には全身に殴られたようなあざがあったことがわかり、警察は、逮捕した少年5人が集団で執ような暴行を加えた末に溺死させたとみて当時の状況を調べています。
今月23日の朝、埼玉県東松山市の河川敷で、井上翼さん(16)が死亡しているのが見つかり、中学生3人を含む14歳から17歳までの少年5人が殺人の疑いで逮捕されました。警察の調べに対し、5人全員が暴行を加えたことは認めたものの、殺意については否認しているということです。
これまでの調べで、少年らは「殴ったり、蹴ったりしたほか、動かなくなるまで頭を持って水につけた」と供述しているということですが、その後の調べで、井上さんには、少年らの供述どおり、全身に殴られたようなあざがあったことが警察への取材でわかりました。また、井上さんは遺体で見つかる前日の午前2時半ごろ、現場近くのコンビニエンスストアで目撃されていますが、その後、午前5時前後に、逮捕された5人全員が現場の河川敷にいたとみられることが、少年らの供述などでわかりました。
警察は、22日未明から早朝にかけて、5人が集団で執ような暴行を加えた末に溺死させたとみて、それぞれの役割など当時の状況を詳しく調べています。
これまでの調べで、少年らは「殴ったり、蹴ったりしたほか、動かなくなるまで頭を持って水につけた」と供述しているということですが、その後の調べで、井上さんには、少年らの供述どおり、全身に殴られたようなあざがあったことが警察への取材でわかりました。また、井上さんは遺体で見つかる前日の午前2時半ごろ、現場近くのコンビニエンスストアで目撃されていますが、その後、午前5時前後に、逮捕された5人全員が現場の河川敷にいたとみられることが、少年らの供述などでわかりました。
警察は、22日未明から早朝にかけて、5人が集団で執ような暴行を加えた末に溺死させたとみて、それぞれの役割など当時の状況を詳しく調べています。