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聖教新聞の配達は20年くらいやりましたが、それはそれは、ドラマ多き日々でした。
20数年前、ある日の深夜、困り切ったK支部婦人部長が電話をひかりに。
Kさん「もう配達なんかしません、辞めさせてもらいます、って怒り狂って支部副がやめちゃった。代わりにやってもらえないかな」
ひかり「わかりました。いつからですか」
Kさん「5時間後」
ひかり「え・・・?」
Kさん「5時間後」
ひかり「来月からじゃないんだ」
Kさん「そう」
ひかり「わ、わかりました」
以来、当初は代配も決まらずにえんえんと。
ハイ、喜んでがモットー、文句はなかったけど、いろいろあったなあ。
大雪の日の徒歩配達。
夜明け前の4時に配達しろとのムリクリクレーム。
入ってない!と鬼のクレーム。平謝り。
集金で、払わずためる人の立て替え(これ、いきなり配達やめたあの支部副)と、
代金踏み倒され。
贈呈5部に多部数3部で支える毎月の目標。
配達員=新聞責任者。
なんとなんと世帯150%の圏実配目標でした。
世帯の半数以下しか取ってないので多部数でカバーが普通。
旅行、ムリ。
病気、熱があっても配達。
急に実家に用事。寝ずに戻り、配達して、また行く。
そんなこんなで毎日が過ぎていき、
数年前のある日、「公務員は知れるとまずいから」といわれ、急に無冠を去りぬ。
そのときは、
ひかり「なんでですか?」
圏婦人部長「いや、まずいから、公務員は」
ひかり「まずい?」
圏婦人部長「そう」
始まりが急なら、終わりも急。
この辺の組織の都合はよくわかりません。
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