２８日夜、静岡県焼津市の東名高速道路で、路肩に止まっていたトレーラーに大型トラックが追突し、トラックの積み荷のドラム缶約４０本が散乱して中の油が道路に漏れ出しました。この影響で東名高速道路の上りは、静岡県内の一部で２０時間にわたって通行止めになっていましたが、２９日午後６時半に通行止めは解除されました。
２８日午後１０時すぎ、焼津市の東名高速道路の上りで、故障して路肩に止まっていたトレーラーに大型トラックが追突しました。
警察によりますと、この事故で大型トラックを運転していた和歌山県の３７歳の男性が軽いけがをしたほか、トラックに積んでいたドラム缶約４０本が散乱し、中に入っていた工業用の油が約１００メートルにわたって道路に漏れ出したため現場では路面のアスファルトを張り替える作業が行われました。
この影響で、東名高速道路の上りは静岡県内の吉田インターチェンジと焼津インターチェンジの間で２０時間にわたって通行止めになっていましたが、２９日午後６時半に通行止めは解除されました。