東名高速の通行止め12時間以上続く 事故で油漏れ

東名高速の通行止め12時間以上続く 事故で油漏れ
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28日夜、静岡県焼津市の東名高速道路で車どうしが衝突し積み荷の油が漏れだした事故で、現場では今も油の回収作業などが行われていて、上りの一部の区間は12時間以上にわたって通行止めが続いています。中日本高速道路は29日中の復旧を目指しています。
28日午後10時すぎ、焼津市の東名高速道路の上りで、故障して路肩に止まっていたトレーラーに大型トラックが追突しました。この事故で、大型トラックを運転していた37歳の男性が軽いけがをしたほか、トラックの積み荷のドラム缶およそ40本が路上に散乱し、中に入っていた工業用の油が漏れ出しました。
現場では今も油の回収作業などが行われていて、静岡県内の吉田インターチェンジと焼津インターチェンジの間の上りは12時間以上にわたって通行止めが続いています。
警察などによりますと、油はおよそ100メートルにわたって漏れ出し、滑りやすい状態になっているうえ発火するおそれもあるため、路面を張り替える作業が必要だということです。
中日本高速道路は29日中の復旧を目指して作業を進めています。