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西武多摩湖線の車両撤去

08月28日 16時38分

西武多摩湖線の車両撤去

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台風9号の影響で、東京・東村山市で線路脇ののり面が崩れて動けなくなっていた西武鉄道・多摩湖線の列車が1週間ぶりに現場から撤去されました。

西武鉄道の多摩湖線は今月22日、台風9号の影響で、東京・東村山市の武蔵大和駅の近くで線路脇ののり面が崩れ、緊急停車した車両が流れ込んだ土砂で傾いて動けなくなりました。
現在も西武遊園地駅と萩山駅の間で運転ができなくなっています。
28日は午前中に土砂を取り除いたあと、午後3時からけん引車を使って車両を撤去する作業が行われました。
作業員が線路や車輪の様子を確認するなか、4両編成の列車はゆっくりと、現場からけん引されていきました。
西武鉄道によりますと、今後、レールや架線の復旧作業やのり面の工事などを行うため、運転の再開までは最大で3週間ほどかかる見通しだということです。
西武鉄道では、引き続き、路線バスによる振り替え輸送を行うほか、臨時の代行バスも運行することにしています。

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