先週の暑かった日、秋葉原の田中そば店で中華そば(こってり)を食べました。以前にも食べに来たことがありますが、食券を渡してしばらく経ってしまってから「こってりで、と注文をしないとこってりにならない」ことに気づき、しかし小心者の私は後から「やっぱり、こってりにして下さい」とは言えず、ノーマルの中華そばを食べたのでした。
券売機は、お店の外に設置されています。色付きプラスチックの食券は、ラーメン二郎っぽい。
中華そばの食券を購入し、食券を渡す際に「こってりでお願いします」と伝えると、中華そば(こってり)になります。店員さんから「こってりにしますか?」と聞いてくれると初めての人にも分りやすいと思うのですが、裏メニュー的な扱いなのでしょうか。
上が中華そば(こってり)で、下が以前に食べた中華そば。こってりは、背脂がちゃっちゃとされていて、麺が見えません!でも、この真っ白なビジュアルのラーメンを食べてみたかった!スープの上部は分厚い透明な油の層に覆われているので、麺を食べようとすると油でコーティングされ、油で和えた麺を食べている雰囲気になります。最初の数口は「うわー、油ギトギトだ、、、」と思いましたが、慣れたからか油の層が薄くなったからか、途中からはコクのある塩味のスープを感じられるようになりました。喜多方ラーメンがベースのようですが、麺は喜多方ラーメンの特徴的な麺よりも、普通の縮れ麺に近いです。チャーシューは厚さのあるものがデフォルトで3枚も載っていて、トロトロに柔らかく、食べると幸せを感じられます。
カウンター上には、味変アイテムとして「特製唐華」という唐辛子が置かれています。以前、中華そばに入れてみて「あまり合わないかも」と思ったので、ずっと中華そば(こってり)に入れてみたいと思っていました。POPに記載の通り、スプーン1杯入れてみます。確かに、こってりの方がノーマルの中華そばよりも合いますが、そのままの塩味のスープがバランスが良く美味しいので、入れない方が好みでした。そのままで美味しいラーメンは、大体の場合、味変アイテムを入れて後悔している気がする、、、
ここのところ暑くて冷たいラーメンばかり食べていましたが、久々に熱々の高カロリーなラーメンを食べて、元気が出ました。やっぱり、体を冷やすのは良くないですね。定期的に温かいラーメンを食べていれば、意外と夏バテにならないのかも知れません。