建設会社で発砲か4人けが 男が逃走 和歌山
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29日午前、和歌山市の建設会社で男が拳銃のようなものを発砲して逃走しました。警察によりますと、従業員4人がけがをして、このうち2人が意識不明の重体だということです。警察が、殺人未遂事件として逃げた男の行方を捜査しています。
29日午前9時前、和歌山市塩屋の建設会社「和大興業」で「発砲のような音が聞こえた」と警察に通報がありました。警察官が駆けつけたところ、会社の事務所にいた従業員の男性4人が撃たれてけがをしていて、病院で手当てを受けていますが、2人が意識不明の重体だということです。
警察によりますと、40代から50代くらいの男が拳銃のようなものを発砲し、逃走したということで、警察が現場の状況を調べるとともに、殺人未遂事件として、行方を捜査しています。
現場は、JR紀勢線の宮前駅から南西におよそ1キロ離れた場所で、周辺には住宅や工場などがあります。
警察によりますと、40代から50代くらいの男が拳銃のようなものを発砲し、逃走したということで、警察が現場の状況を調べるとともに、殺人未遂事件として、行方を捜査しています。
現場は、JR紀勢線の宮前駅から南西におよそ1キロ離れた場所で、周辺には住宅や工場などがあります。
和歌山市などが注意呼びかけ
発砲事件を受けて、和歌山市は、市内にある42の自治会の代表者らに電話で連絡を取り、男が拳銃のようなものを持ったまま逃走していることを伝えたうえで、外出を控えるよう住民に呼びかけたり、地域の見守りなどを担当する「地域安全推進員」に注意喚起をしたりするよう要請したということです。
また、和歌山県教育委員会は、県内のすべての公立の学校の教員などにメールを送り、現場のほか男が拳銃のようなものを持ったまま逃走していることなどを知らせ、児童や生徒の安全の確保に注意するよう指示したということです。
また、和歌山県教育委員会は、県内のすべての公立の学校の教員などにメールを送り、現場のほか男が拳銃のようなものを持ったまま逃走していることなどを知らせ、児童や生徒の安全の確保に注意するよう指示したということです。