どうも、hashiken(@conteanime)です。
サイトを立ち上げてブログを書き始めてから1年がたちました。先日リニューアルを済ませて備忘録的な記事にも書いたんですが、最初はブログってどういうものか全然わかってなかったんですよね・・・。
自分で書き始める前に読む習慣はなかったし、書き出してからもしばらくは何となく思い込みでダラダラ進めてて・・・結構無駄な回り道をしたもんです。
ブログに興味あるけどどう書いていいかわからない、書き始めたけど悩んでる・・・そんなときに役立つ『人に読まれるためのブログの効果的な書き方』をまとめます。自分なりに悩み間違ってきた1年間の経験を込めたものになります。
目次
日記とブログの差がよくわからないまま進めると危険!
最初はこの違いが自分もよくわかってなかったんですが、日記とブログは全く違うんですね。
読み手の人たちは基本的にGoogleなどで何かを知りたくて検索し、あなたのブログにやってきます。知りたいことは検索の答えのみです。それ以外のことは基本興味ありません。
検索した悩みの回答をわかりやすく書いてあれば、ブログとしての評価も自然と上がります。中にはブックマークしてリピーターになってくれる人もいるでしょう。ただ、他人に関係ない日常話を書いてるものが評価されるのは逆にかなり難しいと言えます。
終始日記を書くならそれでいいんです、でも別の目的を持ってブログを書くなら『日記ではない』ことを必ず頭において書きましょう。
ブログは小説や論文、ビジネスメールではない!
人によっては意外と難しく感じる部分になるかもしれません、とにかく文章はわかりやすく、余計な形容詞や装飾語で文量を水増しするのは避けましょう。
難しくなりそうな内容でも、極限まで噛み砕いて伝える努力をしましょう。結果的にそのことが、多くの人に読んでもらえる事に繋がります。
難しいことを難しいまま書くのは誰だってできます、どれだけ簡単に伝えられるかが一番大事です。
妙にかしこまった言い回しをする必要もありません。普段の口調にですますが付いてればいいくらいで、完全タメ口だって問題ありません。
内容に即していればなんでもいいので、とにかく形式張った感じになることだけは避けましょう。不思議なものでブログというジャンルにおいて『持って回った言い回し』は、マイナスにしか働きません。
文が上手でも写真や絵が一切ない文字だけブログの『圧迫感』
検索結果としてすごくいいことや貴重な情報が書いてあったとしても、ちょっと読みにくいと思われたら人はあっという間にそのページから離れます。
対策として最も簡単で有効なのが、文の合間合間に写真や絵など入れて説明を保管したり箸休めさせたりで文章の密度を緩和することです。
もちろん文章だけで人の目を惹きつけられる人もいますが、そういう人のほうが絶対的に少ないんですね。だったらそれ以外の目に見えるイメージを意図して加えてあげることのほうが、一から文章力を極めようと努力するより我々凡人には手っ取り早いわけです(笑
フリー素材やイラストでもいいですし、自分で絵を描くのも他サイトとの差別化になるので有効です。ブログに少し慣れてきたら積極的に試してみてください。
ブログオリジナルキャラクターの会話アイコンが与えかねない『疎外感』
当サイトは絵やキャラクターを積極的にブログやその他情報発信に使うべきという立場を取っていますが、オリジナルキャラクターの使い方というのはちゃんと考えてやらないと逆効果になる場合もあります。
多くのブログで、一見さんが7割ほどになると思います。リピーターさんは3割くらいでしょう。必然的に文章の対象は、検索結果で来てくれた一見さんに向けたものにしておく必要があります。
そんな人達が、パっと見よくわからない設定を持ってそうなキャラクターを用いて会話されても戸惑うだけです。置いてかれた感を感じたらどうするか・・・せっかく来てくれたのにすぐあなたのページから離脱してしまいます。
でも、キャラクターという存在は内容を読み手にわかりやすく届けるためには有効な手段です。
ならどうするか? 内輪的に見せない工夫が必要です。一見さんが気にならないものにしてあげましょう。
例えばあくまでも単なるサラリーマンとして出したり、お母さん、子供でもいいです。以前のことを一切考える必要のない設定にしてあげれば、壁を感じさせずに済みます。
また、使うキャラクターの数も絞りましょう。一つの記事ではどれだけ多くても3キャラが限度だと思います。
ブログ記事は常に初見さんに向けて書いてると考えましょう。そうすればきっと、キャラクターの使い方も自然と見えてきます。
どこの誰だかわからん人間に、偉そうに説教されたい人なんていない!
読み手は検索の結果・答えを知りたいだけで、あなた自身には基本興味がありません。
興味が有るのは、あなたのブログが明確な回答を与えてくれるかどうかだけです。そして、上から目線で解説されたら多くは反発します。自分に置き換えればわかると思います。
あなたが何かしらの専門家である場合、話に説得力を出すために業界ならではの説明を出すこともあると思います。そんな時は決して傲慢にならないよう注意しましょう。
ただ絶対に間違えてはいけないのが『独自の経験談は他との差別化の意味でも大事』なので、セルフブランディングによる説得力と単なる自慢話とのバランスの取り方は常に考えましょう。
上手なブログは『みなさん』じゃなく『あなた』に向けて書いている!
自分も最初よくやってたんですが、あくまでも読んでくれる一人に向かって書きましょう。
文を読んでくれてる対象はあくまでも1人と考えて、絶対に『みなさんは~』とか呼びかけないようにしましょう。
呼ばれた瞬間、読み手の気持ちはちょっと冷めてしまいます。読んでくれている一人ひとりそれぞれに向かって書いてる姿勢も込めて呼びかけましょう。
おまけ・・・基本的なSEO関連とコツ
他サイトに素晴らしいまとめが山ほどあるので、ここではSEOは軽くさわる程度に留めます。
最初からSEO周りを過度に意識し過ぎると、一番大事な文を書いてく行為自体が嫌になる恐れもあるので・・・最初から完璧にやろうとはせず徐々にわかっていけばいいんじゃないでしょうか。
ブログの鉄則、1記事1テーマ
1つの記事に複数のテーマをもたせるのはよくありません。また、関連内容を詰め込み過ぎると読み手がしんどくなるのでいいバランスを見極めてください。
記事の文字数の下限を決める
例えば500文字以下など、あまり短すぎるとGoogleに良い評価をしてもらえないようです。
しっかりした内容を書こうとすると最低限の文字数はある程度見えてくるはずです。当サイトの場合は大体3,000文字前後を基準にしてますが、人によって1,500だ5,000と説は様々なので自分でやりながら決めていければいいと思います。
タイトルや見出しに狙った『キーワード』を散りばめる
基本的にブログには、検索した結果を求めて読み手が訪れてくれます。
何のキーワードで検索した人に来て欲しいかを決めるためには、ブログ記事のタイトルや小見出しに対象となるキーワードを入れていく必要があります。
参考までに今回のこの記事は、『ブログ 書き方』での検索上位表示を目指した記事です。
GoogleのキーワードプランナーやYahooのサジェスト機能を使って、『面白い』『面白くない』『コツ』などの関連キーワードも小見出しや文中に入れてます。そうすることで検索結果の上位表示の可能性が高まります。
全体の構成を整理する。
全体の流れや見出しのh2・h3タグを整理します。
この記事の上にある目次を見ると、大きな見出しとその下の見出しがわかれていると思います。
- 全体の記事タイトルがh1
- 大きな見出しがh2
- 小さな見出しがh3
・・・となり、読み手の人が見やすいように並べることが求められます。上手い・面白いブログなどを見ながら、どうすればわかりやすく出来るか見せ方を盗んでいきましょう。
検索上位の競合記事チェック
今回で言えば『ブログ 書き方』で実際に検索した際に現在上位表示されている記事の内容を確認し、負けない内容と密度の記事を目指します。
そもそも負けているのなら、それ以上の上位表示はされません。
面白いブログを目指すならタイトルにはとことん凝る!
① ブログ記事のわかりやすい書き方をまとめました
② 面白いブログ記事の書き方を知りたいならこれをおさえとこう!
③ 初心者必見!つい面白くないブログになりがちな書き方とは?
『ブログ 書き方』の記事を書く場合、タイトルには様々な切り口が考えられます。前提として求めるキーワードを含んだ上で、どう表現するか全力で工夫しないとなかなか人は目を止めてくれません。
①はちょっと普通過ぎるかもしれない、では②か③か・・・この2つは面白いというポジティブさと面白くないネガティブさで印象が全く違って来るのがわかると思います。
今回は③を選んでみましたが、②の方向性だとこのキーワードの場合は競合記事に埋もれると思ったからこその判断です。
そのことを踏まえた上で記事ごとにどの方向のタイトルで行くべきか、競合や自分自身のノリなども踏まえつつ全力で考えてみてください。
ブログが検索結果の回答であることを忘れない、勝手に決め打ちしない
キーワードで検索した人が何を知りたいのかは、競合を調べることでうっすら見えてきます。
何を知りたいかに対する回答を記事としてまとめるのが、上位表示を目指すためのブログの書き方です。日記との最大の違いがここになります。履き違えたままだと絶対にPVは上がってきません。
検索して読みにきてくれる人の気持ちになり、どんな回答が書かれていれば自分だったら満足できるかを意識して書いていきましょう。
目指すのは『特化型』か『雑多型』ブログか?
一つのジャンルに絞り込んで記事を書いていくか、もしくは様々なジャンルで書いていくかでPVの増え方もだいぶ変わってきます。
どちらがいいというよりは、自分が進めたい方向に対してどっちが適しているかで選ぶべきです。
ちなみに当サイトの場合は開設時ブライダル商品や個人事業主ノウハウ、育児など雑多なものから始めて一年後の今は『絵』のジャンルに集約した方向を目指しています。
やっぱり中途半端にやるのが一番良くないので、出来ればブログを始める際に決められるといい部分です。やりながら間違ってたと気付いた場合は、潔く方向修正するのもありでしょう。ブレたまま延々行くことだけは避けてください。
さいごに、
参考までに、今回の記事で文字数が5,500文字くらいです。
やっぱり長過ぎると読んでる方も疲れるので、程々がいいんだろうと思います。
面白いブログか面白くないブログかは人によって判断は様々ですが、ルールとして従ったほうがスムーズに読んでもらえる一定のラインがあります。
今回まとめたようなことは主にそのライン上にあることばかりなので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
楽しく読んでもらえるようないいブログ記事がかけるよう、一緒に頑張りましょう!