吉祥寺で見つけた銭湯「弁天湯」
吉祥寺って区外なのに店も人も多くて発展したところですよね。
イメージも見た目もまさに都会な吉祥寺なんですけど、ある日サンロードを西に抜けたところを歩いていたら、「弁天湯」という字の書かれた柱を発見しました。
もしかしてあれは銭湯?と思い、行ってみると、京急の裏にありました!銭湯!
平成生まれの現役大学生の僕が昔ながらっていう言葉を使うのもおかしい話ですが、こんな都会の街にこんな昔ながらの銭湯があるなんて!と感心しました。
が、しかし・・・
銭湯なんてこのへんで珍しいな・・・もしかしてヤ〇ザのたまり場?・・・こええぇ!
こんな調子で、変なイメージがついちゃって。
ずっと行きたかったんですけど、なかなか一人では足が伸びなかったんですよ。
仲間と共に弁天湯に突入!
僕はブログカレッジっていう、「やぎろぐ」の八木仁平さんが運営するブロガーのコミュニティに参加しています。
そこで運命的な出会いをした、ブログ「きゅうまがじん」の運営者の森田久真くんって子が吉祥寺に来ることになりました。
これでいいきっかけできたぞってことで、僕の友達と3人で弁天湯に突入することになりました!
はたしてどんな銭湯なのか!?恐る恐る秘境へと足を踏み入れる3人。
入ってすぐ、下駄箱も昔ながらの、木の板が鍵になってるやつです。
そこからなかに入るとすぐ番台があって、むっつりしたおじいちゃんが無言で入浴料460円を要求してきます。
愛想がない!でも安い!
僕らは460円を差し出しましたが、ありがとうございますの一言もない!
これが粋ってやつなのか!
そして、男湯ののれんに突っ込みます。
めちゃくちゃ懐かしさのある銭湯
脱衣所も風呂も割と広く、ロッカーから扇風機から何から、とにかく年季が入ってました。
頭上にある固定されたシャワーは蛇口を捻って出すタイプ。
手元にはお湯と水の蛇口でスイッチを押すと一定量出てくるタイプのものがついてます。
風呂桶にはもちろん「ケロリン」の文字、そして壁には富士山が描かれています。
まさに絵にかいたような銭湯っぷりに3人ともびっくり!ここまでとは!
この日は人も少なくて、お湯にもかなり悠々とつかることができました。
やたら話しかけてくるおじいさんがいたりもして、それも銭湯っぽさだなーと思いました。
吉祥寺で銭湯を満喫できた♪
最後はやっぱり瓶牛乳!
飲みながらいろいろみてたら、ここって小池徹平や斉藤和義や、ほかにも数々の著名人が入ってる銭湯みたいなんですよ!
ご近所にも有名人たちにも愛される銭湯なんですね。
やっぱりすごいところだったんだなーと思いつつ、弁天湯を後にしました。
最初に抱いてた変なイメージも払拭してくれるくらい、平成生まれの僕にも懐かしさを感じさせてくれるいい銭湯でした。
弁天湯は最近あまり見かけなくなった、昔懐かしい雰囲気を持った最高の銭湯です!
みなさん、東京で消耗してるならたまには吉祥寺にやってきて、銭湯で心も体も洗い流してみてはいかがでしょうか。