性的マイノリティーと一緒の職場に“抵抗” 3人に1人
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同性愛者などの性的マイノリティーの人たちについて、働く人の3人に1人が職場で一緒に働くことに抵抗を感じているという調査結果を労働組合の連合がまとめました。
連合はことし6月から7月にかけて、20代から50代の働いている男女1000人を対象に性的マイノリティー、いわゆる「LGBT」について、インターネットを通じて初めての調査を行いました。
それによりますと、みずからが「LGBTだ」と答えた人は1000人のうち、80人いました。
また、職場でLGBTついて嫌がらせを受けたり、見聞きしたりしたことがあるという人は、およそ23%に上りました。
さらに、職場の上司や同僚が同性愛者などだった場合、「嫌だ」、「どちらかと言えば嫌だ」と答えた人は、35%に上りました。
連合は「職場に『LGBT』の人がいると気付かずに、心ない言動で傷つけてしまっている場合もあり、学習会を開くなどして理解を深め差別をなくしていくことが必要だ」としています。
それによりますと、みずからが「LGBTだ」と答えた人は1000人のうち、80人いました。
また、職場でLGBTついて嫌がらせを受けたり、見聞きしたりしたことがあるという人は、およそ23%に上りました。
さらに、職場の上司や同僚が同性愛者などだった場合、「嫌だ」、「どちらかと言えば嫌だ」と答えた人は、35%に上りました。
連合は「職場に『LGBT』の人がいると気付かずに、心ない言動で傷つけてしまっている場合もあり、学習会を開くなどして理解を深め差別をなくしていくことが必要だ」としています。