28日
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日韓がソウルで財務対話、通貨交換協定再開目指すことで合意
日本と韓国の財政当局がソウルで会合を開き、通貨交換協定の再開を目指すことで合意しました。
「通貨スワップは地域の金融市場を安定させるものでもあり、日韓の経済協力を推進する認識で一致している」(麻生太郎 財務相)
日韓財務対話には麻生財務大臣と韓国の柳一鎬(ユ・イルホ)企画財政相らが出席。経済・金融面での協力を幅広く議論し、焦点となっていた通貨交換協定、いわゆる「通貨スワップ」の再開を目指すことを決めました。
通貨スワップは金融危機などの緊急時にドルなどを融通しあう枠組みですが、日韓関係の悪化から去年2月で打ち切られていました。韓国からの再開提案に日本側が応じたもので、韓国側は「経済協力の強化の証し」と説明しています。(28日00:36)