日韓財務対話 「通貨スワップ協定」再開に向けた議論開始で合意
08/28 07:10
日本と韓国が経済・金融問題について話し合う、日韓財務対話が韓国・ソウルで開かれ、緊急時に通貨を融通しあう「通貨スワップ協定」について、再開に向けた議論を始めることで合意した。
麻生財務相は「日韓両政府としては、通貨スワップは地域の金融市場を安定させるものでもあり、日韓の経済協力を推進する認識で一致をした」と述べた。
国際金融市場が混乱したときなどに、通貨を融通しあう「通貨スワップ協定」は、日韓関係の悪化を背景に、2015年2月に失効していた。
今回、日韓両国は、経済協力強化などのため、協定の再開に向けた議論を始めることで合意し、今後、融通枠などの詳細を決めることにしている。
麻生財務相は「日韓両政府としては、通貨スワップは地域の金融市場を安定させるものでもあり、日韓の経済協力を推進する認識で一致をした」と述べた。
国際金融市場が混乱したときなどに、通貨を融通しあう「通貨スワップ協定」は、日韓関係の悪化を背景に、2015年2月に失効していた。
今回、日韓両国は、経済協力強化などのため、協定の再開に向けた議論を始めることで合意し、今後、融通枠などの詳細を決めることにしている。