産経ニュース

【メディア裏通信簿】参院選はメディアの敗北ではないか? 鳥越俊太郎はイモトアヤコのツメの垢でも煎じて飲め!

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【メディア裏通信簿】
参院選はメディアの敗北ではないか? 鳥越俊太郎はイモトアヤコのツメの垢でも煎じて飲め!

都知事選立候補予定者共同記者会見で発言する鳥越俊太郎氏=7月13日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影) 都知事選立候補予定者共同記者会見で発言する鳥越俊太郎氏=7月13日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)

 先生 朝日の好きな中国サマだって事実関係を認めているんだぜ。ま、ウソも発表していたようだけどね(笑)。朝日は「特定秘密保護法は報道を萎縮させる」とかなんとか言っていたけど、産経は萎縮せずに堂々と報じている。萎縮したのは朝日じゃないか。

 女史 まあ、ある意味、朝日は言行一致だね。(笑)

 先生 米軍基地特集を特集した6月25日のTBS系報道特集「基地から染み出す暴力」もひどかったぜ。米軍は暴力集団であるかのような一方的な決めつけをしていた。軍の存在自体に否定的な相変わらずの報道ぶりだよ。

 教授 いまだに反安保法制ですしね。そういえば、朝日新聞6月22日付朝刊の文化文芸欄にこのメディア裏通信簿が、取り上げられていましたね。

 編集者 そうなんですか! 天下の朝日が取り上げてくれたんですか。ありがとうございます!

 女史 いつも、「朝日は不倶戴天の敵」とか言っているくせに、朝日に媚びてんじゃん。相変わらず、志が低いなあ…。

 教授 (笑)。「解釈改憲」「立憲主義崩壊」などと言う反安保法制論を、法学的視点から覆した元最高裁判事、藤田宙靖東北大名誉教授の論文を読売新聞が取り上げて、それを6月号の当欄も持ち上げたことに朝日が触れたのです。《産経新聞社の雑誌「正論」6月号はこの特集誌面を取り上げ、「反安保の憲法学者たちの意見を根底から覆し」たと評価した》と、わずか数行で事実を書いているだけなんですけどね(笑)。結局、記事全体を読むと、安保法制賛成・合憲の立場から藤田論文を持ち上げた読売と正論に対して、反対の解釈になり得る論をいくつか紹介しているんですが、要するに、大物法学者の論文に朝日は困ってしまって、なんとか違う解釈を試みているんでしょう。こんなことをするぐらいなら、堂々と藤田氏にインタビューして真意をはっきりさせたらいいんです。

 先生 朝日は今、米国で銃規制が議論されていることについては、どう考えるんだろうな。アメリカ合衆国憲法では、国民の銃所持が認められている、そう解釈されてきたんだから、それを改憲もせずに規制しようというのは、連中の論理で行けば、「解釈改憲」じゃないか。銃規制も肯定的に報道せず、「オバマの解釈改憲だ」と言ってみろ、っての。

続きを読む

このニュースの写真

  • 参院選はメディアの敗北ではないか? 鳥越俊太郎はイモトアヤコのツメの垢でも煎じて飲め!
  • 参院選はメディアの敗北ではないか? 鳥越俊太郎はイモトアヤコのツメの垢でも煎じて飲め!

関連ニュース

【メディア裏通信簿】やっぱり左翼が言う「政府の言論統制」は自作自演だったんだね…古舘伊知郎が白状しちゃったよ 

「ニュース」のランキング