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【メディア裏通信簿】参院選はメディアの敗北ではないか? 鳥越俊太郎はイモトアヤコのツメの垢でも煎じて飲め!

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【メディア裏通信簿】
参院選はメディアの敗北ではないか? 鳥越俊太郎はイモトアヤコのツメの垢でも煎じて飲め!

都知事選立候補予定者共同記者会見で発言する鳥越俊太郎氏=7月13日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影) 都知事選立候補予定者共同記者会見で発言する鳥越俊太郎氏=7月13日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)

 編集者 経済優先の戦略は分かりますが、投開票日の後、安倍政権支持の読売新聞や日経新聞まで「改憲よりも経済」を訴えたのは残念でした。自民党ももっと改憲を訴えてもよかったのでは?

 教授 ただ、総理が改憲を目指しているのは、もともと国民はみんな知っているわけです。安倍政権が憲法改正を強く訴えなかったことを途中から、必死に「争点隠しだ」とか批判したマスコミがありましたが、隠してなんかいないわけです。それなのに、選挙後もマスコミは考え直さず、与党にも及び腰の政治家がいることの方が問題だと思いますよ。

■「イッテQ」イモトの衝撃

 先生 7月3日の日本テレビ系バラエティ「世界の果てまでイッテQ」でイモトアヤコが常備軍が廃止されている中南米のコスタリカに行って「軍隊がないとなんで幸せ?」と疑問を投げかけていたのは、面白かったな。日本の知識人やマスコミが冒されている「空想的平和主義」という病を、素朴な発想でバッサリ斬っているじゃないか。

 編集者 スタッフから「戦争にならないからじゃないの」と言われたイモトさんは、「でもさ、こっちが仕掛けなくても、もし向こうから来た時に、軍がないと『アチャー』ってなっちゃう」と反論したそうですね。

 教授 まさにその通りですよ。中国が好き勝手に海洋進出して、国際仲裁裁判所の裁定も無視しているのに、相変わらず憲法9条が大好きで、「どこの国が攻めてくるんですか」なんて言っている鳥越俊太郎氏はツメの垢でも煎じても飲めばいいんです。

 先生 中国の戦闘機は6月に、日本の戦闘機に攻撃動作まで仕掛けていたわけだろ。とんでもない話だぞ。ただ、この話を公表せずに、元空将の織田邦男が暴露しても認めようとしなかった安倍首相官邸はダメだけどな。安倍政権支持の産経新聞も6月30日付朝刊で「即刻公表し、再発防止に向けて毅然とした態度をとるべきだ」という織田の発言を紹介したが、その通りだぜ。確かに、こういう防衛情報は特定秘密保護法の「特定秘密」になることも考えられるから、すべては公表できないかもしれない。しかし、朝日は秘密保護法を批判していたんだろ。こういうときこそ大々的に報道すべきなのに、小さくしか記事にしない。

 女史 中国に気を遣ったんじゃない?

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