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【メディア裏通信簿】参院選はメディアの敗北ではないか? 鳥越俊太郎はイモトアヤコのツメの垢でも煎じて飲め!

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【メディア裏通信簿】
参院選はメディアの敗北ではないか? 鳥越俊太郎はイモトアヤコのツメの垢でも煎じて飲め!

都知事選立候補予定者共同記者会見で発言する鳥越俊太郎氏=7月13日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影) 都知事選立候補予定者共同記者会見で発言する鳥越俊太郎氏=7月13日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)

 先生 (笑)。テレビの有名人が選挙に出るのはいいが、政党が「有名人ありき」で候補選定を進めるのは、有権者をバカにしているだろ。そんなことで競い合うから政治家の資質が落ちるんだ。

 編集者 有名人を持ち上げるのは、私たちマスコミの責任も大きいのではないでしょうか。

 先生 「まず有名人を」という感覚は、一般人の感覚と一致しているようで、必ずしもそうでもないと思う。前回、前々回の都知事選で、連続して2位につけたのは弁護士の宇都宮健児だったんだぜ。一般的には「あなた、誰ですか」というぐらいの知名度だけど、前回は細川護煕よりも上位だっただろ。宇都宮は共産党の支持票があったし、俺も宇都宮のことを好きなわけではないが、知名度こそが票を伸ばすというのは、必ずしも当たらないんじゃないか。有権者も業績や知性、人柄を考慮しているんだと思うがね。今回の都知事選は、この座談会の時点ではまだ投開票日が来てないから、結果は分からないにしてもな。

 編集者 宇都宮さんは、野党票を鳥越俊太郎さんに一本化するために降りちゃいましたけどね。

 教授 鳥越氏だって、実にいい加減な発言をしていましたよ。「戦争の悲惨さを知る世代」ということをPRしたかったのは分かりますが、昭和15年生まれなのに「終戦の時、20歳でした。もちろん、空襲も防空壕に逃げたことも覚えています」なんて、ウソを言っていました。15年生まれなら昭和20年は5歳ですよ、本当に防空壕まで覚えているんですか。そんないい加減な人が、野党統一候補となり人気を集めてしまう。

 編集者 週刊新潮が、参院選で「我ら凡俗の審判」という自虐的な特集を組んでいましたが、選挙はそんなものでしょうか。

 女史 それにしても鳥越さんは…。先に出馬表明した小池百合子さんや増田寛也さんの公約を「関心がなかったから読んでない」と白状するし、共同記者会見で何を一番に公約に挙げるかと思ったら「ガン検診100%」だって。安直ー。ご自分が癌手術をしたのは分かるけどさ、アタシでも思いつくし、何よりそのお金、どっから出て来るか言わなきゃ。

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