2016-08-28

障害者といえば、私の個人的経験なんだけど、

所得世帯の人、いわゆる育ちがいい人、の方が障害者への接し方が普通なことが多い。

普通っていうのは特別扱いしないってこと。

それどうしたの?とも聞かないし、普通に生きてて頑張ってるねなんて誰も言わない。

私は至って健康だけど、目に見える身体障害がある。

小学生の時は地元公立に通っていたけれど教師から周りから親切な言葉をかけてもらい続けてきた。

けれど中学私立に行ったら誰もその事実を指摘しないし扱いも皆と同様になった。

家庭での教育の差なのかとか皆大人になったんだとか最初思ったんだけど、それ以上に人の本質を見れる人が多いのだとなんとなく気づいた。

育ちの差ってそういう所に現れるんじゃないかなぁって。

もちろん所得の低い人を馬鹿にする意図はなくて、所得生活相対的統計上そうなだけで、高所得でも低所得でも賢い人も馬鹿な人もいることは百も承知だ。

ただ生活に余裕がある人の方が、自分より辛い人もいる…みたいな障害者を下に見る貧困な発想がないのだと思う。

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