自分は大抵のことを褒めることをしない。
基本的に褒めることはしない。
どこがクソだったかを探す。
基本的にいいところはない。
ストーリーがクソだったとか、昔のフランスが舞台なのに出てくる牡蠣の種類が違うだとか、美男美女がセックスするだけだとか、見ているやつがムカつくとか。
何かを褒めるのは好きではないのだ。
持ち上げるということは大政翼賛の復活のように感じる。
また、何かを持ち上げるということは何かを貶すことになると考えている。
見てくれの良い女を褒めれば、それは容姿が醜い女はダメだというようなものなのだ。
何でも文句を言って、友人は少ないし揉めることも多いが満足である。
自分の容姿が良ければ、他人が褒めることも許容できたかもしれない。
自分は持ち上げれらないということだ。
酷い目にあった。
だから、何かを褒めることも許せたのかもしれない。