・【24時間TV】大雨の中、足を痛がっている両足マヒの少年の富士登山にネットでは批判殺到… - NAVER まとめ
いやあ相変わらず日テレのあの番組、無茶やりますな…。さすが「感動ポルノ」って言われてるだけあるわ(爆)
転落事故で脊髄を損傷して下半身不随になった、12歳の奏仁くん。
懸命のリハビリで杖を使いながら歩けるまでに回復。
そして、24時間テレビ当日、富士登山にチャレンジ!
お父さん、お母さん、9歳の弟と力を合わせて、浜口京子のサポートのもと、
1合目から日本一の富士山の頂上を目指します。
うへー、1合目ってことは「一番下」から登ったんかい。せめて5合目とかからにしてやりゃいいのに。しかもこんなクソ雨の中。
その結果、
今日の議論は24時間テレビで両足麻痺した子供を富士山に登頂させた上で虐待についてですpic.twitter.com/K4D0BMveqF
— イ マ ム ラ コ ウ キ (@Os_CCC_) 2016年8月28日
あーなるほどなるほど(失笑)。思い通りに行かない大人が(以下略
ちなみに私は今年のこの番組は笑点のとこと、たい平師匠がマラソンをスタートするとこを見た(後者は本当にたまたま晩飯喰ってる時にチャンネルを替えたらそこのシーンだったんですが)んですが、こん平師匠が出てきて、最初から感動感動涙涙…みたいな強引な流れに持っていこうとしてたのがわかったんで、そっとチャンネルをNHKの関東地方の天気予報に(以下略)
より好感度を上げるため林家たい平が走っていると聞き、旅の宿でチャンネルを合わせた。折しも休憩中で、昇太が激励に訪れるところだった。恩人だ、才能があると互いを褒め称え、過去のビデオを駆使し、物凄い友情物語が披露された。はあ、一日中こういうことが展開されるのかと鼻白み、スイッチオフ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2016年8月28日
あー、談四楼師匠、そのお気持ちわかります。私も鼻白んでチャンネル替えましたもん(苦笑)。深夜のバラエティパート以外、ほぼ24時間フルスロットルで感動感動涙涙に持ってこうとするあれはないですわ、あざとすぎて。
それにしてもNHKが凄いなーと思うのは、この24時間テレビの裏で、
24時間テレビの裏でこういうことやって日テレに喧嘩売っていくNHK先輩好き pic.twitter.com/0ddHAKxDls
— cello's@諸用につき低浮上 (@trick_fire) 2016年8月28日
こういう番組を持ってくるってのがなー。さすが皆様のNHK。だてにむりくり受信料をふんだくってるわけじゃねえぜ(←かなりの褒め言葉ですw)。
ま、私自身、このシリーズの第1回の総合司会だった大橋巨泉氏が生前によく「あの偽善番組」と揶揄ってたのを今でも忘れられないんですわ(こういう番組のコンセプトは素晴らしいが、本当は国とかが率先してやるべき話、とも言ってましたね。私もそう思います)。
また、それとは別に、今春急逝したおばあちゃんが生前、寝たきりになった頃に(のちに介護施設で車いすで生活できるまで良くなったんですけどね)、家まで来てくれたお風呂カーで、この番組から福祉施設に寄付された車が来ていろいろとお世話になってたことがあったんで、そっちの意味では感謝してやまない…んですけど、演出方法等は大嫌いなんでまあ「もうちょっとまともに募金集める手段や方法はあるんじゃね?」という懐疑的な見方をしているクチですけどね。
いずれにしても「感動ポルノ」とは、うまいことをいうもんだ(爆)
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↑日テレが視聴率だけを追い求めて悪ふざけする前は定番だったのが手塚治虫のアニメだったんすけどね…。