青森県東北町で中学1年の男子生徒(12)が自殺した問題で、生徒が「いじめがなければもっと生きていたのにね、ざんねん」などと書いたメモを残していたことが、遺族への取材で分かった。遺族は28日、町教育委員会にメモのコピーを提供した。

 生徒は2学期が始まる3日前の19日、自宅の小屋で意識不明になっているのが見つかり、病院で死亡が確認された。小屋にも生徒が書いたとみられるメモが残されていたが、遺族が遺品を整理したところ、別のメモも見つけたという。

 母親によると、メモには学校で…

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