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「妖怪」テーマの展示会
08月28日 07時54分
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暑い夏に涼しさを感じてもらおうと、妖怪などをテーマにさまざまな資料を集めた特別展が、三重県四日市市の博物館で開かれています。
「バケモノあつめ」と題されたこの特別展は四日市市立博物館が企画したもので、会場には妖怪の姿を描いた浮世絵など230点が展示されています。
このうち江戸時代の巻物には、ふすまの隙間からのぞく大きな顔などさまざま妖怪が色鮮やかに描かれています。
また、北陸地方の寺に、江戸時代から人魚のミイラとして伝わってきた展示品は体長約40センチほどで、歯や爪のようなものも確認することができます。
博物館を訪れた家族連れなどは興味深そうに展示されたさまざまな資料を眺めていました。
四日市市立博物館の廣瀬毅・学芸員は「妖怪は存在しないものだと思うのではなく、いるのかもしれないと想像しながら楽しんでほしい」と話していました。
この特別展は四日市市立博物館で9月4日まで開かれています。
※・月曜休館だが8/15のみ開館
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