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カーシェアは高速バス停で…下車後の移動手段に

読売新聞 8月28日(日)8時54分配信

 車を共同利用するカーシェアリングと、高速道路を走る長距離路線バスを組み合わせ、地域の活性化につなげる事業を国土交通省が今年度にも始める。

 高速道のバス停の近くに車の貸し出し拠点を設け、バスの下車後にカーシェアを移動手段に使えるようにする。

 国交省によると、全国の高速道路のバス停は436か所(今年1月時点)で、市街地や駅から離れた場所が多い。一方、地域住民がマイカーを止められるように、半数近いバス停には近くに駐車場がある。

 国交省は、数か所のバス停を対象に、近くの駐車場を確保し、カーシェア運営会社向けに車の貸し出し拠点として使ってもらう。現在は不便なバス停ほど、カーシェアの要望は多いとみられる。実績を分析しながら対象を拡大する方針だ。

最終更新:8月28日(日)12時22分

読売新聞

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