蹴球探訪
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【プロ野球】大谷、代打で初の20号ダメ押し弾2016年8月28日 紙面から
◇日本ハム7−4西武日本ハムが逆転勝ちで今季の勝ち越しを決めた。1−4の5回にレアードの2年連続30号となる満塁本塁打で逆転。9回に大谷が代打で20号ソロ、中田もソロで続いた。高梨が8勝目。西武は日本ハム戦の3年連続負け越しが決まった。 体調回復即、豪快弾で勝利を決定付けた。風邪のため2試合連続でスタメン落ちした日本ハム・大谷が、1点リードの9回、代打で登場。2ボールから武隈の直球を捉えた。打球がバックスクリーンへ飛び込むと左手を突き上げた。 4年目で初めて到達した20号で、貴重な追加点をもたらした。「打って勝てればそれでいいです。1点差でいくよりはいいので」。デーゲームでソフトバンクが勝利。負けられない試合で放った一発に胸をなで下ろした。 責任を感じていた。前夜は一度はスタメンに名を連ねながら、グラウンドを離れ、立川市内の病院へ。点滴を受けながらも、携帯サイトで逐一、経過をチェックした。中軸不在のチームは敗れ、わずか1日で首位陥落。「取り返せるようにと思っていた」。試合開始直後から代打出場の準備をしていた。大台に乗せた一発にも「まだまだ途中。たくさん打てるように」と威勢良く言った。 5回にはレアードのリーグ単独トップ30号グランドスラムで逆転。大谷の一撃が飛び出した直後、中田も左翼へ18号。「平成のON」アベック弾。大砲そろい踏みで連敗を防いだ。「1点差だったら怖かった」と栗山監督。マイナス0・5差で首位ソフトバンクにピタリ。11・5差をひっくり返す大逆転Vへの手応えは、十分ある。 (水足丈夫) PR情報
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