リオパラリンピック直前特番でスポーツ番組初司会を務めるマツコ・デラックス=東京・台場【拡大】
日本代表が大活躍し、史上最高41個のメダル獲得で幕を閉じたリオデジャネイロ五輪に続き、リオパラリンピックが日本時間9月8日に開幕する。期待の日本代表選手を応援する特番の司会に、マツコが抜てきされた。
サンケイスポーツの取材に、マツコは「通常のスポーツではなく、パラの番組司会のオファーだったから見る方もそれほど専門知識はないでしょ。それなら私でもできるかなと受けたの」と理由を明かした。
昨年6月に日本財団パラリンピックサポートセンター顧問に就任。パラリンピック関連のテレビ番組やイベントで選手たちと交流し、広報活動を務めてきたことから、白羽の矢が立った。
特番では、マツコがメダル有力候補の車いす卓球に出場する別所キミヱ選手(68)や走高跳びに出場する右足義足の鈴木徹選手(36)らに密着取材。彼らの驚異的な強さの秘密や秘めた思い、人間的な魅力に迫る。「本番の試合はNHKが中継するけどね。この特番で面白くて凄い選手たちの姿をぜひ知ってほしいの」と毒舌まじりに力説した。