手術直後の女性患者にわいせつ容疑 逮捕の医師は否認
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東京・足立区の病院で手術を受けて麻酔から覚めたばかりの女性患者に、わいせつな行為をしたとして、40歳の医師が準強制わいせつの疑いで警視庁に逮捕されました。医師は、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、東京・足立区にある柳原病院の非常勤の外科医師、関根進容疑者(40)で、警視庁の調べによりますと、ことし5月、病院で胸の手術を受けて麻酔から覚めたばかりの30代の女性患者に、わいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの疑いが持たれています。警視庁は、手術後の女性患者の様子を見るふりをして、わいせつな行為をしたとみて詳しい経緯を調べています。警視庁によりますと、調べに対し、関根医師は「やっていない」などと供述し、容疑を否認しているということです。
医師が逮捕されたことについて、柳原病院は「全身麻酔の手術後の幻覚や錯覚が織り交ざった患者の訴えのみを根拠とする、警視庁による不当な逮捕だ。病院の調査では、わいせつな行為はなく、速やかに釈放するよう求める」などとコメントしています。
医師が逮捕されたことについて、柳原病院は「全身麻酔の手術後の幻覚や錯覚が織り交ざった患者の訴えのみを根拠とする、警視庁による不当な逮捕だ。病院の調査では、わいせつな行為はなく、速やかに釈放するよう求める」などとコメントしています。