【評価されるレポートの書き方】評価されるレポート作成のコツと留意すべき事項

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【評価されるレポートの書き方】評価されるレポート作成のコツと留意すべき事項

・読み手を意識する

 

あなたがレポートを書き、提出するということはそれを読む対象が必ず存在しているということにまずは留意する必要がある。レポートとはつまり、自分の成果・主張を必ず「他人」に対して伝えるものであるからこそレポートである。伝える相手が必ず存在しているということの意識を持って構成、執筆を行うべきであるといえる。相手を意識するということによって、そのレポートは誰に・何を伝えたいのかという最も重要な事項が明らかとなり、書くべき事項とそうでない事項が自ずと明確になるのである。

 

・無意味な文字数稼ぎはレポートの評価を下げる

 

大学で課されるレポートを例にとってみると、まずその第一次的な読み手はそのレポートを課した「教員(や助手など)」となることは自明であろう。あなたにレポートを課した教員が読み手であるということを意識すると、そのレポートにおいてまず書かなくてもよい事項が見えてくる。つまり、専門用語や実験での器具や通常行われる操作方法の説明などは全くの不要である。これらを説明する章で文字数を稼ぐなどといったことを行うと非常に稚拙なレポートが出来上がる。読み手を意識しないとそういったことが起こりうる。しかし、同じテーマのレポートであったとしても読み手が専門領域外の人や一般大衆に向けたものであれば話は異なる。一般的でない用語はきっちり説明するべきであるし、なぜその操作を行ったのか、なぜそういった推論が導かれるのか、その文章を読んだ段階で理解できるように記述するべきとなってくるのである。

 

・レポートが何か再考してみる

 

「レポートとはそもそも何であるか」について、必ず想定すべき「読み手」というものを意識することで、伝えるべきことは何で、そのために書くべきことは何かということが極めて明白に見えてくると言える。

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