医学部に3ヶ月で現役合格できた自分が実践している
人生を変える効率の良い暗記術-5つの極意をご紹介致します。
1 書かない覚えたいことやものを書かない!これは絶対的に重要です。
文章を書くという動作ははっきり言って遅いし無駄が多いです。
もちろん覚えたいことを整理するためにまとめを作ることは良いと思いますが
書いて覚えようとするなんて無駄なんでやめましょう。
書くという動作としゃべるという動作を比べてみて下さい。
同じ文章だとしても書くという動作の方が何倍も遅いです。
まず、書くという動作を捨てることから始めましょう。
2 イメージング覚えたいことをイメージすることが重要です。
もちろんイメージできないことも多いと思いますができるものはイメージをして覚えましょう。
実際に心理学の実験では、単語を覚えるときに単純に書き写すグループと
、その単語をイメージしながら書き写すグループに分けたところ、
イメージしたグループの方が、単語を多く記憶していたという実験結果があります
覚え易い 絵(具体的な物)>具象語>抽象語 覚えにくい
ということですね。
例えばですが
ワニ……飛行機雲
を覚えたいとします。
イメージ例:ワニが口から飛行機雲を吐き出した。
というようにイメージしましょう。
3 ゴロを大切にゴロを使うと暗記効率が飛躍的に上がります。
大学受験の時に覚えた古文単語のゴロを自分は未だにいくつかは覚えているくらいです。
ゴロを使えるものはゴロを使いましょう。
4 忘却曲線を意識して復習する(ヘルマン・)エビングハウスの忘却曲線があります。

これはある程度復習をする期間をのばしながら
複数回復習する事により定着率が上がるという事を示しています。
例えば1日目に20個の英単語を覚えるために暗記しても、いきなり全てを覚えきれず、
次の日には5個しか覚えきれていないとして、次の日に復習し20個を覚え直したとします。
しかし1週間後にはやはりその20個覚えたもののうち忘れてしまうものもあり、
10個しか覚えきれていなかったとして、
そこでもう一度その残りの10個を中心に覚え直すとある程度の期間は記憶が持続し、
しっかりと暗記され、しばらくの間は復習をしなくてもよい状態にはなります。
さらにある程度の期間がたって確認すると
15個しか正確には覚えきれておらず、そこで改めて残りの5個を中心に復習しなおすことで、
より強固で完全な記憶として暗記する事ができるというわけです。
忘却曲線を意識して復習をしましょう。
5 頭の中で覚える最後の5つめの極意、これが一番重要です。
頭の中でインプットとアウトプットを繰り返すという方法です。
例えば
覚えたい文章Aと文章Bがあるとします。
① 文章Aを読む
② 文章Aを見ずに頭の中で文章を読み上げます
③ 完全に文章Aを見ずに頭の中で文章を読み上げられるよう①と②を繰り返します。
④ ①~③を繰り返し完全に覚えることができたら次の文章Bに取り掛かります
⑤ 文章Bも覚えることができたら覚えたはずの文章Aを見ずに頭の中で読み上げます。
この方法とイメージングやゴロを効果的に使うことにより効率的に覚えることができます。
自分は1~5の暗記法を実践できたからこそ
医学部に現役合格できたし、数百ページのノートも丸々暗記することを可能としました。暗記力がないなーと思ってる人がいたら1~5の暗記法をすぐ実践してみて下さい。
暗記力が飛躍的に上がり人生を変えるチャンスする手に入るはずです。