最近ウェブで東京を持ち上げる田舎から上京してきた人間が目につく。
どうやら、作風も中身もクリスチャンラッセンのようなアニメ映画が東京に憧れる見てくれのいい女がヒロインなのだそうで触発されているようだ。
正直、東京の中心地に1年の三分の一は住んでいるがどうでもいいを超えてウザいと感じる。
自分も東京が素晴らしいと感じていたが、次第にどこ住んでもよくなってきた。
そして、持病の病院を変えて新しい治療方法があると知ってマシになったというのはある。
つまり、もっと早く都会に移り住めば持病の治療薬で肌がニキビ跡だらけでどろどろにならず、身長も伸びたかもしれないのだ。
自分は、他人が何かを持ち上げているのが嫌いなのかもしれない。
何かを持ち上げるということは、何かを下げることになるかもしれないのだ。
少なくとも東京を持ち上げるということは、東京以外を下に見るようなことだ。
まともな容姿が欲しい。