生きた証を刻め。

糾弾シリーズ第二弾。

PCデポにDVD-R買いに行ってきた。スピンドルケースの10枚が390円ぐらい。50枚で1870円だかそんなもん。50枚ひとつとアルカリ乾電池を持ってレジへ。
こないだビデオリサーチでJCBのギフト券5千円分もらったから使っちゃえ。

う「こういうの使えます？」
店「いえ直接はお使いいただけません、買い取りになります」
う「買い取り？誰が何を買い取るんでしょ？」
店「お客様の金券をですね、こちらで買い取らせていただきまして、90%をお支払いに充てていただく形になります」
う「え？カードは使えるんですよね」
店「クレジットカード、デビットカードは通常通りお使いいただけます」
う「信販系のギフト券も他の金券と区別せずに一律90%ってことですか？」
店「ええ、そういうことになります」
う「ビール券も？」
店「はい」
う「図書券も？」
店「ええ」
う「収入印紙は？」
店「それはちょっと」
う「切手とか国債とか当たり馬券は？」
店「だめですねえ」
う「信販会社との、カード決済とギフト券取り扱いの契約は別になってるんですか？カード会社にピンハネ(10%)されるってのは考えにくいんですけど」
店「さあ、それは私にはわかりません」
う「…レート渋いからいいです」

結局、何も買わないで帰ってきた。現金を持ってなかったわけでもないのだが。
すべての金券を一律に扱うことによって、換金率90%以下の金券が出てきたときに損しないようになってんのかな。あとパーセントが1のケタまであると計算が面倒とか。それはPOSちょっといじれば難しいことじゃないか。

でもね、これ仮に店でギフト券取り扱い契約してるとしたら、信販系ギフト券に関しては暴利だよね。正規のルート（信販会社）へ渡せば、ほぼ100%に近いレートで換金できるんでしょ。手元に現金以外を置いておく時間的リスク（在庫？）とか書類を整理する人件費みたいなものはそれなりにかかるだろうけどさ、換金率の低そうな（そして、より換金に手間のかかりそうな）雑多な金券のリスクを、信販系ギフト券を使う客が負わなきゃいけないのは納得できない。

Sunday, March 27, 2005 07:36 追記：もひとつ思い出した。二つ折りの財布に入ってたのを出したら「折ってあるのはダメです」って言ってた。信販会社で換金（償還？）するなら、ちょっとぐらいクセついてても文句言われないだろう。ということは、まとまった量になったらら金券屋に持ち込んで換金するってことだろうか？90%で買い取って95-96%で換金。うまいこと手間を省けばリスクさっぴいてもいい商売だ。それにしても、ビール券やデパート商品券なんかはともかく、信販系ギフト券は取扱契約した方がレートいいと思うのだが。よくわからん。

ちなみに金券買い取りレート。
ジャパンギフトサービス コスミック流通産業株式会社 (95%)
サンコー　金券チケット買取販売(96%)
てきとーに見っけてきた金券屋（どこもそう大きくは違わないはず）がこのレートで買い取ってんのに。買取94-96%で販売97-98%ぐらい。けっこう慎ましい商売のように見える。
使うときいちいち低レートで目減りしたり手数料ピンハネされたらこんなもん買うやついないだろう。

ついでに4倍速DVD-Rの最近の相場。

DVD-R 4倍速対応プリンタブルFor DATA 10枚スピンドルパック 税込290円

DVD-R 4倍速対応プリンタブルFor DATA 50枚スピンドルパック 税込1,389円
ただしここは送料がちょっとお高め。840円（関東近県）から1470円（沖縄）。

☆4倍速☆ PRINCO　プリンタブル DVD-R 4.7GB スピンドルパック 50枚 税込1,627円（送料610-1,020円）

SolaDisc　DNY4X-50SP　4.7GDVD-R 税込1,680円（送料全国一律735円）

もはや1枚30円前後なんですねえ。
永久保存版以外はこんなんでいいや。