・流しそうめんギネス新、1時間かけ3317メートル - 社会 : 日刊スポーツ
「んな1時間かけて3キロも流れてきたそうめんなんか、のびのびで喰えねえじゃん」とか思いながら記事を読み始めて、記事の中の「認定条件」の項目を見て思わず声を出して笑ってしまった。特に3番目(笑)。
いいなあこのニュース。
奈良県御所市の金剛山の麓で27日、流しそうめんのギネス記録に挑戦するイベントがあり、3317・7メートルの新記録を達成した。
これまでは京都府井手町の井手町商工会の3216・7メートルが最長で101メートル上回った。御所市や地元観光協会、市民団体などでつくる実行委員会が主催した。
記録認定には<1>直径15・24センチ以内の竹を使用<2>ゴールした時点でそうめんが25グラム以上ある<3>食べる-ことが必要だ。
同市伏見の菩提(ぼだい)寺西側の傾斜から同市五百家の温泉施設まで二つ割りの竹をつないだコースを用意。正午すぎ、ギネス公式認定員や千人以上のボランティアらが見守る中、金剛山の湧水を流し、ひとつかみのそうめんを放ってスタートした。
1回目は落ち葉がからむなどして途中で失敗し、2回目の挑戦で、「流れろ」コールの中、1時間余りかけて到着。計量の結果、300グラムあり、参加者は歓声を上げた。
そうめんを頬張った東川裕御所市長は「市民の夢をかなえたそうめん。おいしい」。実行委員長の北谷淳美さん(75)にギネス認定書が手渡された。
「2回目の挑戦で、"流れろ"コールの中1時間あまりかけて到着」…ってシーンを想像するにつき、たぶん、昔、よくテレビでやっていた、
ドミノ倒しの世界記録に挑戦する中学生
のドキュメントドラマみたいな苦労と感動があったんだろうなあ、と、勝手に想像しちゃったりもするですけど…。
でもこの認定条件がいいですよね。
<1>直径15・24センチ以内の竹を使用
<2>ゴールした時点でそうめんが25グラム以上ある
<3>食べる
特にこれは「大事」ですよ、特に3番(爆)。
まあ「競技」として考えれば実は一番難しいのは<2>なんでしょうけどね。これがないとぶっちゃけいくらでも長く作れるわけだから。「鉄腕DASH」でこないだ見たような記憶があるんですが、この条件つけないと尾道とか長崎とか香港あたりの坂道が多い急傾斜な街でいくらでもできちゃいますしね。…ぶっちゃけ、山の上から20kmぐらい流してある程度の分量が残ってないと意味ねえし、と(笑)。
さあこの結果をふまえて、「新記録」で破られちゃった京都府井手町はどう動くんだろう…。てか、この条件で最大どこまで流しそうめんができるんだろうか。誰か学者さんあたりが数値的な計算でもやってくれないもんだろうか、もしくは年末の日テレの「頭脳王」あたりの問題にして東大・京大の「天才」の皆さんに解いてもらうとか(苦笑)。
↑うちは基本的のこの上級品のですね。たまーにお中元で「特級品」いただくんすけど。