こんにちは。美容外科ナース歴、7年目のりえです。
わたしも31歳。そろそろ気になってきました。夕方になるとさらに気になってくる、あれ。
笑って写真を撮った時に気になる、あれ。
そう、ほうれい線です!
ほうれい線って、本当に悩みますよね。
これがあるだけで、実年齢より老けて見られたり、なんだか疲れた印象に見える。
なんとかしたい!って思って、巷で流行っているマッサージやら、顔の体操やらしてみても、なかなかすぐに効果が出ない。
そのうちめんどうになって、そんな努力もやめてしまって、結局落ち込んだまま。
わたしって、こんなだっけ…年だから仕方ないのかな。
ちょっと待って!!!
そうやって、あきらめてしまうくらいなら、手っ取り早く、美容外科に頼ってみてもいいんじゃないかなって、わたしは思うんです。
今回は、ほうれい線のヒアルロン酸注入って、どんななの?
美容外科ナースのわたしがほうれい線のヒアルロン酸注入をおすすめする理由をまとめてみますね。
みんな、美容外科って、近寄りがたいと思ってない?
わたしが美容外科で働いていると、ほうれい線のヒアルロン注射って、毎日、何人も施術に来られるんですね。
それだけ人気の施術なんですが、実際に施術した人に話を聞くと、
「もっと早くやればよかった!!」
「すごい!悩んでたのがバカみたい!」
そんな感想が多いです。
わたしはそれを聞いて、喜んでくれてよかったな~って、ニコニコしちゃうわけなんですが、みんなほうれい線に悩まされてるのに、美容外科に行くのって結構悩んだって、言うんですよ。
「美容外科って、なんか敷居が高くて。」
「勧誘されそうだし、怖いイメージ。」
「整形って、ばれそうで…」
ちょ、ちょっと待ってください。
世間ではそんな風に思われてたのか~。
でも、いいこと聞いた。
今日は、そのイメージを覆せるようにわたし、がんばっちゃいます!!
今回の記事を読んで、ほうれい線のヒアルロン酸注入、そんなに怖くないかもって思ってもらえて、やってよかったなって思ってもらえたらとってもうれしいです。
ほうれい線のヒアルロン酸注入って、どうやってやるの?
①カウンセリング
ドクターに、実際に会ってしわを診てもらって、施術の説明を聞きます。持続期間や副作用なども説明してくれますし、わからないことはどんどん質問してもらってOKです。
しわの程度やどのくらいの仕上がりを望んでいるか、(ほんの少し目立たなくしたい、思いっきりやって、気にならないレベルにしたいなど)金額はいくらくらいかなど相談できます。
病院によっては、ヒアルロン酸を0.1㏄ 単位で決められるところ、1本(1㏄)をまとめて購入して必要な分だけ注入し、取り置きできるところなんかがあります。
ほうれい線の上の部分なのか、下の部分なのか、自分が気になるところをしっかり伝えてくださいね。
②メイクを落とします
ふき取りのメイク落としシートで、注入部位のメイクを部分的に落とします。(クリニックによっては範囲は違いがあるのかも)
どちらにしても、施術するとメイクが取れてしまうので、必要な方はメイク道具や、マスクなんかを用意していくと安心ですよ。
③ヒアルロン酸注入
ドクターに印を書いてもらって、いざ!注入!
病院によって違いはあるかもしれませんが、一般的にブロック注射といって、両側の小鼻の横あたりに、麻酔の注射をすることが多いです。
この注射をすると、ほほから口元まで、歯医者さんで麻酔をした時のような感じでしびれてくるので、その間に注射をするわけなんです!
麻酔の注射はちょっと痛いけど、がんばって!
注射をしたら、今度はヒアルロン酸の注入です。麻酔がよく効いていれば、ほぼ、痛みはないはずですよ。
仰向けで、されるがままに、じっと待ちます。
そして…
注入は量にもよりますが、5分程度です。いれたら、マッサージして、なじませます。
結構、強く押されます(笑)
場合によっては、口の中に手を入れてマッサージされますが、ちゃんと手袋をしてますのでご安心を。
④なじんだら、確認します
起き上がって、鏡を見せてもらって、確認します。
このとき、「おお~!すごい!」
って喜んでくれる方が多くて、わたしはこの瞬間がとっても好きです。
長年の悩みから、たった数分で抜け出せるんですから、うれしいですよね。
美容外科って、そういう場所なんですよ。えっへん!
このとき、もし物足りないとか、このへんに入れたいなんて希望があったら言ってくださいね。
患者さんの希望に合うまで、調節していきます。
⑤施術終了
施術が終わったら、メイクをしてもOKです!
内出血が出たりしている場合があるので、マスクやメイク道具は持っていくと便利ですよ。
よく、メイクをして大丈夫なの?って驚かれますが、針穴はすごく小さいから問題ないですよ。
安心してください。
こんなふうに、施術当日から普段通りの生活が可能なんです。
ただ、当日から48時間以内は、内出血や腫れを出にくくするために、体の温まる行為は避けたほうが無難です。
サウナ、長風呂、激しい運動、できたら飲酒やたばこも当日は避けたほうがいいですね。
まだまだ気になる!実際に、わたしがよく聞かれる質問あれこれ!
痛みはどの程度?
これはよく聞かれますが、麻酔の注射が痛いんですよね。
どれくらいかというと難しいけど、ボトックス注射やほかの注入系、麻酔の注射ができる方なら、普通に耐えられる程度だと思います。
時間にして1分程度ですごく短い時間だから、我慢できちゃうんですよね。
ヒアルロン注射の持続期間はどのくらい?
一般的にほうれい線のヒアルロン酸の持ちは、半年から1年程度と言われています。
個人差もあるので、はっきりとはいえないんですが、わたしは1年くらいは持ってますね。
ヒアルロン酸の種類も実はいろいろあって、粒子の大きなものだと長持ちしやすく、粒子の小さなものは減りやすいといった特徴があります。
ただ、粒子の小さなヒアルロン酸はこまかいしわになじみやすく、繊細な治療ができるのでドクターに自分のしわに合う、ヒアルロン酸を診てもらってくださいね。
副作用、リスクはあるの?
おもな副作用は、内出血、赤味くらいです。
とはいっても気になりますよね。
赤味は当日で引くことが多いのですが、内出血は一度出てしまうと、1~2週間程度残ってしまうことが多いです。
ただ、メイクは当日からできますし、時間がたつにつれてどんどん引いていくものなので、なるべく予定のない日を選んで施術したらそこまで気にならないんじゃないかな~と思います。
それよりも長年の悩みが解消する喜びのほうが強いと思うから。
内出血を減らす方法については、こちらの記事で詳しく書いているのですが、先の丸い鈍針というものを使うことで最小限にすることができます。
気になる方はカウンセリングで相談してみてくださいね。
あとは少数ですが、注入時のぼこぼこが気になる方も中には、いらっしゃいます。
たいてい、時間がたったり、マッサージするとなじんでくるので、最終的に満足される方が多いのですが、ヒアルロン酸は溶かすこともできますし、時間がたつと減ってきてしまうものなのでそんなに気にされることはないですね。
時間がたつと減ってしまうっていうのがデメリットでもありますが、元に戻せる治療と思うと安心できますよね。
金額はいくらくらい?
相場は安くて20000円程度から高くて、20万程度だそうです…
差が開きすぎて、意味が分からないですよね…
ちなみにうちのクリニックでは1本64800円。これで満足されて帰られる方が多いですね。
うちのクリニックは個人クリニックで少し、相場より高めなので、50000円前後でも品質も良くて、効果が得られるクリニックはあると思います。
ほうれい線の注射をしたってばれたりしない?
これは、施術直後や内出血が出ているところを見られたら、ばれます。
ただ、内出血をメイクで隠したり、内出血が引いてきれいになった後なら、ばれません。
わたしも今まで2回くらい入れましたが、ばれてないし、ヒアルロン酸注入って、本当に自然なんですね。
傷が残ることもないし、切ってあげるような、いかにもやりました!って感じが全くない。
これがわたしが注入系治療をおすすめする理由なんです!!
敷居が高い、勧誘されそう。そんなイメージがあるけど大丈夫?
勧誘されそう?
一時期のエステって、勧誘がすごかったですよね。
美容外科もそんなイメージが強いかもしれませんが、勧誘のないクリニックは増えています。
美容外科って、営業手当みたいなものがないところも多いので、エステと違って必死になる必要もないんですよね。
患者さんの気持ちに立って、必要な治療をそっとアドバイスしてくれる、そんな美容外科に出会えたらとっても心強いですよ。
っていっても、敷居が高くて…
これも、案外思い込みだったりします。
美容外科って、別に豊胸や脂肪吸引とかの、いかにも整形!っていう治療しかやってないわけではありません(笑)
たとえて言うと、二重埋没法、ニキビ、しみ、しわ、タトゥー除去、まつ毛美容液、ピアスの穴あけなんかも美容外科でやっているんですね。
だから、高校生(中には小学生なんかも)から60代、70代以上の方まで、幅広く通ってもらっているすごい場所なんです!
みーんな、それぞれの悩みや希望を叶えるために来てくれているんですね。
おススメの美容外科ってあるの?
以前、記事でもあげましたが、わたしには、すごく共感した美容外科があります。
確かに、美容外科って中には悪質なクリニックもあります。
でも、細かく見ていけば、信用できそうなクリニックって、ちゃんとあるんですよね。
気になる方はこちらの記事をぜひ読んでみてくださいね。
まとめ
ほうれい線は、女性だけじゃなく、若々しくいたい人の天敵と言っても過言ではないでしょう。
若い時には気にすることも無かったほうれい線は、20代後半から30代頃から顔に出てくる方が多いです。
努力してもなかなか思うようにきれいにならず、落ち込んでしまうくらいなら、美容外科に頼ってみてもいいと思うんですね。
この記事がほうれい線のヒアルロン酸注入をやりたいけれど、悩んでいる、そんな方の肩を押してくれたらうれしいです。
そして、笑顔になってくれる人が増えたらうれしいな。