【巨人】マイコラス、初の中4日で28日のDeNA戦先発へ「短い間隔は慣れている」

2016年8月27日18時1分  スポーツ報知
  • 28日に先発するマイコラスは雨の中、キャッチボールで調整した

 巨人のマイルズ・マイコラス投手(28)が27日、来日2年目でレギュラーシーズン初の「中4日」に自信を見せた。28日のDeNA戦(横浜)の予告先発が発表され、今永と投げ合うことが決定。米メジャー時代は中4日の経験が豊富で、「自分としては短い間隔には慣れている」と言い切った。

 マイコラスは23日の広島戦(東京D)で7回111球無失点の力投。白星はつかなかったが、脇谷のサヨナラ本塁打を呼び込んだ。28日は高木を中6日で順番通り起用する選択肢もあったが、尾花投手コーチは「残り試合を考えたら、やれることはやっていかないといけない」と登板間隔を詰めてスクランブル態勢を決断。奇跡の逆転優勝に向け、一戦必勝の方針で好調のマイコラスに託すことになった。これにより、30日のヤクルト戦(福井)は、エース・菅野が中5日で先発する見込みだ。

 マイコラスは今季、右肩の張りで開幕から出遅れ、6月下旬に1軍初昇格。以来、9試合に先発して3勝負けなし。昨季途中から2年越しで、外国人タイ記録の14連勝中と安定した投球を見せている。この日は横浜スタジアムでダッシュなどで調整。「状態はいい。試合をしている限り、いつでもチームが勝つことが目的です」と万全の準備を整えた。

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