千代の富士さんに叙位叙勲授与へ
2016年8月27日6時0分 スポーツ報知
7月31日にすい臓がんのため61歳で急死した元横綱・千代の富士の先代・九重親方に、叙位と叙勲が授けられることが26日、日本相撲協会から発表された。
授与は24日の閣議で決定した。叙位は従四位で叙勲は旭日中綬章。同親方の秋元久美子夫人は相撲協会を通じて、「この度は叙勲を賜り、大変光栄に存じます。国民の方々に支えていただいたおかげと、深く感謝いたします」とコメント。
角界では2013年1月に死去した元横綱・大鵬の納谷幸喜氏、05年5月に死去した元大関・貴ノ花の花田満氏らが位記や勲章を受けている。