バングラデシュ人質テロ事件「首謀者」を警察が殺害
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バングラデシュの首都ダッカで飲食店が襲撃され、日本人7人が犠牲になった人質事件で、現地の警察は27日、事件を計画した「首謀者」とみて行方を捜査していた、カナダ国籍も持つバングラデシュ人の男を銃撃戦の末に殺害しました。
先月1日、バングラデシュの首都ダッカの飲食店が襲撃され、日本人7人を含む20人以上が犠牲になった人質事件では、現地の警察が、事件を計画した「首謀者」とみて、カナダ国籍も持つバングラデシュ人のタミム・チョードリー容疑者の行方を捜査していました。
そうした中、現地時間の27日午前9時半ごろ、ダッカから20キロほど離れた都市で、警察が過激派組織の潜伏先となっていた建物を捜索したところ、チョードリー容疑者を含む男3人との間で銃撃戦となり、全員を殺害したということです。
警察によりますと、チョードリー容疑者は、人質事件の前日に実行犯グループ5人の潜伏先を訪れていたほか、当日も事件現場まで5人を送り届けていた疑いがあるということです。
チョードリー容疑者をめぐっては、国内最大の過激派組織から分かれた新たな組織のリーダーとみられており、現地のメディアは、この組織が過激派組織IS=イスラミックステートのバングラデシュ支部を名乗って活動していると伝えています。
警察は、人質事件の実行犯グループが、チョードリー容疑者が率いる組織から支援を受けていたとみて、事件の全容解明を急いでいます。
そうした中、現地時間の27日午前9時半ごろ、ダッカから20キロほど離れた都市で、警察が過激派組織の潜伏先となっていた建物を捜索したところ、チョードリー容疑者を含む男3人との間で銃撃戦となり、全員を殺害したということです。
警察によりますと、チョードリー容疑者は、人質事件の前日に実行犯グループ5人の潜伏先を訪れていたほか、当日も事件現場まで5人を送り届けていた疑いがあるということです。
チョードリー容疑者をめぐっては、国内最大の過激派組織から分かれた新たな組織のリーダーとみられており、現地のメディアは、この組織が過激派組織IS=イスラミックステートのバングラデシュ支部を名乗って活動していると伝えています。
警察は、人質事件の実行犯グループが、チョードリー容疑者が率いる組織から支援を受けていたとみて、事件の全容解明を急いでいます。