「仕事が楽しければ、人生の3分の1は楽しいんだ。」
これはぼくの好きな漫画の名台詞です。
男女関係なく、ほとんどの人は仕事中心の毎日を送っています。
前述の言葉のとおり今就いてる仕事が楽しいか、楽しくないかが人生の充実感の大部分を決めます。
そして、今までぼくがたくさんの人々を見てきておもうのは、今の自分の仕事に満足している人はとても少ないということ。
みなさんも「仕事を辞めたい」とおもった経験が一度はあるとおもいます。
しかし、仕事を辞めたいとおもったとしても世間体を気にして自分の気持ちに蓋をし、そのままいつもの日常を過ごしていないでしょうか?
会社を辞めるのを両親や友人に相談するのは適切ではない
仕事に不満になった時、両親や友人にみなさん相談するとおもいます。
ですが、身近な人からの答えってだいたい以下のような感じですよね。
「せっかく苦労して入社した会社なんだから勿体無い」、「もう少し我慢すれば自分の考えも変わるかもしれないから、もう少しだけ続けてみたら。」、「会社を辞めてしまってからどうするんだ?」
身近な人たちは、あなたの人生を心配するばかりに次々と後ろ向きな答えを返してきます。
両親や友人はそもそも会社を辞めたことがない
ですが、考えてみてください。
あなたが相談した両親や友人たちは実際に会社を辞めたことのある人たちがどれほどいるでしょうか?
「会社は辞めてはいけないモノ」と捉えている人たちは憶測で全て語っているだけで、実際に会社を辞めたことのある人はほとんどいないんですよね。
ぼくは仕事を10個以上転々してきた。仕事を辞めるのは健全な行為
ぼくは今まで販売業を中心に仕事を10個以上転々としてきました。
その体験でおもうのは、仕事を辞めても人は全然生きられるし、世の中には働ける仕事がたくさんあるということ。
また、口を一番酸っぱくして伝えたいのは、1回目の仕事で「自分の向いてる仕事に出会える人なんてほとんどない」ということです。
卓球の愛ちゃんや大リーグのイチロー選手、サッカーの本田圭佑選手のように若くして「自分のやるべき仕事」を見つけれてる人います。
が、彼らのような人間は本当に極々少数です。
ぼく自身は現在、プロブロガーとして活動しています。ぼくはブログという仕事が本当に好きです。
しかし、ブログと出会うまでに前述したとおり、10個以上仕事を辞めてきました。
自分の好きな仕事と出会えるのは「確率」の要素が大きいです。
好きな仕事に出会うまである程度の回数を重ねないと見つかりません。
ですから、自分に合っていない仕事を辞めるというのは実は健全な行為なんです。
ぼくの周りで「今の仕事が好き!」と自信を持って答える人は、ほとんどが何度かの退職経験があります。
好きな仕事をできてる人は、自分の好きな仕事と出会えるまで追い求めた人なんです。
自分の人生だからこそ、自分で仕事を選ぶべき
あなたは誰のために働いているでしょうか?
たしかに両親や友人の存在は大切です。
ですが、彼らためにあなたは働いていないはずです。
綺麗事を抜きに本音を掘り下げれば、誰もが自分のために仕事をしています。
結局、自分のための人生なのですから、たとえ両親や友人に反対されたとしても自分の気持ちに従っていいのです。
ほとんどの人々は現状の仕事に不満を持ち、我慢しながら仕事をしています。
仕事を辞めようとするだけであなたはすでに「少数派」なのです。
少数派の気持ちを多数派の人々は理解できません。
あなたが「仕事を辞めたい」と相談してもほとんどの人は反対しますが、それらの声に耳を傾けなくていいのです。
自分のための人生なのですから、自分の判断で仕事を選びましょう。
環境の変化があるからこそ、人は変われる
今の仕事が辛い人にとって、その会社にいたままではどれだけ時間を費やしても大きな気持ちの変化は起こりません。
なぜなら、人は自分を取り巻く「環境」に大きな影響を受けるからです。
今の仕事で辛いと感じるのはあなたの責任ではなく、あなたの性格がただ単にその会社に合ってないだけなのです。
あなたの合う環境をどこかに存在しているのでそれを模索するために、環境を変えるべきです。
「会社を辞める」ことにほとんどの人は悲観的です。
しかし、多くの反対者は仕事を辞めた経験がないので、そこに足を踏み入れるのが心配なだけです。
会社を辞めても人は全然生きていけますし、会社を辞めた経験がある人の方が自分の仕事を充実させている人が多いとぼくはつくづく感じています。
仕事が楽しければ人生の3分の1は本当に楽しくて充実するんです。
自分の好きな仕事を模索するために、自分の選択に自信を持ってどんどん環境を移動していきましょう。
わっしょい!