世間の流れは確実に
共有知へ向かっている。
情報の扱い方について
まとめてみた。
[例えばある受験]
知っているのと知らないのでは
大きく異なる事が沢山ある。
シンプルに言うならば、
受験戦争も一つの情報戦だ。
決められた課題に対して、
如何に期限内にインプットして、
試験をアウトプットされるかを
問われる。
この試験というのも、賛否両論
あるが、内容を覚えていて、
それをペーパーテストの上で
再現するというのは、公平性を
保つために仕方が無いのではないか
と最近の僕は考える。
この受験と言うのも厄介なもので、
結局は出題傾向の研究であったり、
様々な要素が重要になってくる。
塾代や教材を買うお金が必要だ。
この辺が全開の貧困化のエントリーと
つながってくるのだが難しい。
教育を得られるか得られないかと言うのは
やはり、家庭環境が大きく左右する。
本棚が無い家もあると聞くくらいだから。
[とにかくインプット]
情報をアウトプットをするには、
とにかくインプットをするしか無い。
一つの分野につき100冊の本を
乱読すると力がつくと最近読んだ
のだが、わかる気がする。
一つの著者に傾倒するのも悪くない
時もあるのだが、偏った思想や考え方
が身についてしまう時もある。
勿論、偏った思想が良いのか悪いのか
とか優劣があるのかは僕にはわからないし、
言えない。
ただ、社会を渡り歩いてて思うのは、
極端なポジションに身を置くと言うのは
時として不利になる場合があるという事。
この同調圧力が強い世の中では、
胡散臭いとか、他人に損をさせるとか、
そういうマイナス要素で目立つと高確率で
人は離れていくからだ。
このように偏った思想や考え方を持ちすぎない
ためにも、沢山の人の考えや主張に触れて、
基本的には中道を貫くような生き方が最も
生きやすいと思う。
勿論、どうしても貫きたい生き様があるなら、
偏っていてもそれを貫いて良いと思う。
あなたの人生なのだから。ただ、生きにくい。
[とにかくアウトプット]
僕は読んでいる本についてや、
日頃から考えている事をブログに
残すようになった。
これは非常に楽しい
エキサイティングな
行いだと思っている。
自分の読んだ文章に読みましたよと
既読マークがついたり、コメントを頂けると
やる気が出るものだ。
アウトプットができるということは、
その事柄についての知識があり、
自分の思考と混ざり合った状態である
ということ。
僕はクラウドソーシングで何本か記事を
書いて原稿料が発生しているのだけれども、
不動産やファッションについての記事を書いた。
それはやはり日頃から知識を蓄えていて、
その事柄について考えているから書けた。
大量のインプットをしたら
大量のアウトプットを
してみたら良いと思う。
新しい発見も生まれるし、
意外なアイディアが手に入る
時があって面白い。
[これから起こる情報戦]
これから起こるのは情報戦だと思う。
日本国内で言えば、社会制度一つの
基本を理解しているか理解していないか
だけでも生きやすさや生き辛さは変わってくる。
例えば、金融の話になるけれども、
生命保険とかも、20代で未婚で
加入してしまう人がいるらしいが、
果たして誰が受け取るのだ?
運用する必要が無いレベルの
老人に金融資産を勧めると言う
金融機関に人間もいるらしい。
それと、預金の利子は全く
つかない。0.01%とかそういう
レベルである。それだったら、
金融商品に変えておいた方が
得な場合もある。
現在は非課税枠で買える
制度がある。賢く運用したいものだ。
僕も非課税枠でチマチマと
金融商品を買っているが、
数%レベルだが評価は増えている。
そうなると、必ずしも銀行に預けて
おくのが正しくは無くなる。
他にも税金の知識の有無。
簡単な確定申告を税理士にお願いする
人もいるらしいが、これは数万円かかる。
でも、ちょっと本1冊でも買って、
自分でネットで調べて手続きすれば
その手間は省ける。
これから起こる情報戦は、
知識を得る意欲がある人間ほど
有利になる時代になると思う。
とにかく沢山の本を読んで、
沢山の勉強をして、社会のルールや
パターンを学ぶ事が生存率や
生きやすさの向上だと僕は考える。