静的な、つまりはHTMLとCSSのみのWebサイトの移行は比較的簡単だと思いますがが、WordPressの移行はDBが絡みますのでノンプログラマーではちょっと考えちゃいますよね。

しかし、WrdPressであればノンプラグラマーでもサーバー移行を簡単に完了できるプラグインで「duplicator」と「All-in-One WP Migration」とありますので、今回は「All-in-One WP Migration」をご紹介したいと思います。

「All-in-One WP Migration」なの?

そうなんです・・・なぜかと言いますと結論、僕のサイトでは「duplicator」が使えなかったのです。

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こんなエラーが表示されて、調べてみるとファイルが大きいだとかなんだとか・・・小さく処理してもいたのですが、結局使えずでした。規模が大きいサイトの場合エラーを生じやすいようですね(僕の移行しようとしたサイトは画像データ合わせて1.5GBくらいあったのでこの容量はNGなのかもしれませんね)。コンパクトなサイトであれば問題なく使えると思います。

で、新たに利用したのが「All-in-One WP Migration」というわけです。

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ダウンロード:All-in-One WP Migration

サイトデータのバックアップおよび復元の機能もあります。特徴はWordPressのサイトデータ(データベース、画像、テーマ、プラグイン)を丸ごとインポート&エクスポートできます。ドメインが別のものへ移行してみましたが、パスも自動で処理してくれるのでめちゃくちゃ便利です。

All-in-One WP Migrationの使い方

使い方はとても簡単です。

  1. プラグインをインストール
  2. プラグインでエクスポート
  3. 移行先のドメインのWordPressにプラグインをインストール
  4. 移行先へインポート

ダッシュボード > All-in-One WP Migration > Export

エクスポート

サイトデータのエクスポートしましょう。

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「EXPORT TO -」とありますが、FTPに経由、dropbox経由などあるのですが、有料版であると利用可能になります。FILE形式のEXPORTは無料ですので、こちらで対応しましょう。

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エクスポート中です。容量が大きいとかなり時間がかかります。

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ダウンロード準備ができますと、グリーンで表示されますので、クリックしてダウンロードを実行してください。

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ダウンロードフォルダに、エクスポートしたファイルが作られます。これを移行先のWordPressへインポートするのです。

インポート

前提条件として、もちろんのことながらWordPressが導入されている。そして、インポートするために「All-in-One WP Migration」がインストールされているです。これだけで準備完了です。

dsasa
にインポートします。

ちなみに、512MB(無料版限界値)を超えている場合は
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と表示されました。

無料で利用できるファイル容量が決まっている

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無料版で利用するにはインポートするのにファイル上限が決まっており、512MBまでとなっております。でも、ご安心ください。ちょっと手間ですが、インポートする方法はあるのです。

「重たい原因であるであろう画像ファイルは別にアップロードする」
ために、
「重たい原因であるであろう画像ファイルは別にエクスポートしておく」
です。

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「Advanced options(click to expand)」をクリックするとチェックボックスがいくつか表示されますが、これにチェックすればダウンロードしたくないファイルを選択できるのです。ですので、「Do not export media library (files)」へチェックし、画像関係は個別にダウンロード、アップロードを行いましょう。ディレクトリを変更しなければそのまま利用(表示させる)できるのです。

その他・まとめ

プラグインを利用することでWordPressのサーバー移行も非常に簡単になりました。All-in-One WP Migrationは、サイトデータのバックアップおよび復元の機能もあります。移行するめに必ずバックアップはとっておきましょう!

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