あらゆるプログラマのためのコミュニティイベント
2016.09.10 13:00-18:30(OPEN 12:30)
福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター
参加登録HackerTackleは、プログラマのための総合技術イベントです。
「ハッカー・タックル/博多・来る」の意味を持つイベント名には、多くのハッカーが博多に来て、さまざまな議論をぶつけあう場になればという思いがこめられています。
イマのプログラマにとって必要な知識を切り取った、さまざまな技術に関するセッションを用意しています。
ぜひ博多に来て、新しい技術を吸収し、議論をぶつけあってみませんか?
NoSQL Firstで行う開発と運用
皆は新しいアプリケーションやWebサービスを開発する際、どうやって使用するデータベースを選んでいますか?
使い慣れた高機能なRelational Databaseを使えばたいていのユースケースで迅速に複雑なアプリケーションを実現出来ると思います。
ただ、ここで一瞬立ち止まって、作ろうとしてるアプリケーションに本当にRelational Databaseの機能が必要か考えてみるとどうでしょうか?
もしNoSQLで実現出来るのであれば、より運用しやすく、パフォーマンスも予測しやすい形でシステム全体を実現出来る可能性があります。
本講演では、まず開発しようとするアプリケーションがNoSQLで実現出来ないか考えてみるところから始めるNoSQL Firstのすゝめと、その考えで実際に開発・運用しているIoTプラットフォームの実例を交えながらご紹介します。
VR?AR?MR?ってなんだっけ?Unityで作ってみる
2016年は複数のVRデバイスが一般発売され、VR元年と呼ばれることがあります。
7月にリリースされて世界中で話題のポケモンGOにはARモードが実装されています。
MicrosoftはMRを実現するHoloLensというデバイスを発表しました。
えっと、VR/AR/MRってなんだっけ?どう違うの?
最近よく耳にするけどイマイチ違いがよく分からないこれらの技術。
Unityを使って実際に作って試してみたことをお話ししようと思います。
インメモリーをJavaで使い倒したらこうなった
〜基幹業務からFinTechまで〜
もはやDB中心は時代遅れだ!ゴリゴリにインメモリー処理を使い倒すと、こんなにすごいシステムができるぞ。
今日からKotlinでAndroid開発を始められるようになる
今注目を集めているJavaの代替言語であるKotlin(ことりん)の紹介をします。
Kotlinの誕生経緯や特徴などの背景から始まり、実際の文法や機能などをコードを示しながら解説します。
Androidアプリ開発での活用方法や、さらに一歩攻め込んだテクニックも紹介します。
当セッションの終了時には、Kotlinを使ったAndroidアプリ開発にチャレンジできるようになっているはずです!
対象者: 面白い新しい言語を探し求めている人。JavaやAndroidの経験があると、より楽しめます。
プログラミングコンテストで遊ぼう!
プログラミングコンテストって聞くと、なんだか難しそう?
数学ができなきゃ、手も足も出ないんでしょう?
いえいえ、待って待って!!
飛び抜けた数学力がなくても、プログラミング自慢でなくても、知恵を振り絞れば戦えるコンテストもある。
最近はゲーム画面付きのコンテストも存在し、ゲーム感覚で遊べちゃう。
アニメやゲームの話をする様に、友達とプログラミングコンテストの話をするのって、すごく楽しい。
出題の不備を突いて単独トップに躍り出た時は、爽快この上ない。
そんな、ちょっと不思議な知恵比べの世界をご紹介したいと思います。
ハッカーの思考でQoLを向上させよう!
ボットの開発や、機械学習による単純作業の自動化によって、人類全体の無駄な時間をなくし、個々人のQoL(Quality of Life)を向上させましょう。
本来ハッカーとは、コンピュータについて常人より深い技術的知識を持ち、その知識を利用して、技術的な課題に対して、最小限の手間で、最大の効果を生み出す人々を指す言葉でした。
近年インターネットの発展により、サイバー空間で活躍する様々なハッカーが登場し、ハッカーの意味も変わってきました。
ハッキングの本質は、既存の複数の要素を巧妙に組み合わせることによって、元々意図していない動作をさせること。
これからのハッカーに求められるスキルセットやキャリア像についてお話しします。
いますぐ始めるCloud Foundry!
サービスを簡単に作るアプリケーションフレームワークが成熟化してきて、サービスを作りやすくなってきています。
マイクロサービスアーキテクチャももてはやされていますが、サービスを運用する場合は、複数のインスタンスにスケールアウトして、ロードバランサによりリクエストを振り分けるようにすることが多いです。インスタンスが増えると、死活監視やログ・メトリクスの集約など考えなければいけないことも増えてきます。
上記に加えセキュリティ面の考慮もふまえたインフラ環境の構築には、高度なスキルと非常に多くの時間を要します。
このような環境をサービスとして提供するのがPaaSであり、PaaSを使用することで開発者はアプリケーションの開発に集中でき、新しい機能を素早くリリースすることが可能になります。
ソフトウェアがビジネスを左右する時代になり、このリリース対するスピードの重要度が増してきています。
「Cloud Foundry」はOSSのPaaSで、
* アプリケーションのスケールアウト/ロードバランシング
* ブルーグリーンデプロイメント
* アプリケーションの自動復旧
* ログのストリーミング
* 他言語(プログラミング言語)対応
などプラットフォームに必要な機能がそろっています。
本セッションではデモを交えつつCloud Foundryの機能を紹介し、いますぐ始める方法をお伝えします。
Googleがめざす、誰もが使える機械学習
ニューラルネットワークとは何か?
ディープラーニングはなぜ注目を集めているのか?
実開発での利用の課題は?
このセッションでは、これらの疑問について議論し、さらにGoogleフォトやAndroid、Google検索等で利用されているGoogleにおける大規模なニューラルネットワーク導入事例を紹介します。
また後半では、Cloud Vision API、Speech API、TensorFlow、CloudMLなど、Googleが提供するスケーラブルでフルマネージドのクラウドサービスについて解説し、
Googleの機械学習技術を活用する方法を紹介します。