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現金約40万円奪い放火で起訴

08月26日 19時00分

ことし6月、名古屋市西区の住宅で1人暮らしの84歳の女性が殺害された事件で、検察は30歳の無職の男が現金約40万円を奪った上、遺体の上に置いた布団に食用油をまいて火をつけたとして、強盗殺人や放火などの罪で起訴しました。
起訴されたのは住所不定、無職の落合勝大被告(30)です。
起訴状によりますと、落合被告はことし6月、名古屋市西区則武新町で、1人暮らしの長谷川槌子さん(84)の住宅に侵入し、現金約40万円を奪った上、家の外で鉢合わせになった長谷川さんの首を絞めて殺害したとして強盗殺人などの罪に問われています。
さらに、遺体の上に置いた布団に食用油をまいてライターで火をつけたとして放火などの罪にも問われています。
警察のこれまでの調べに対して、落合被告は「金が欲しかった」と供述していたということです。
警察によりますと、落合被告は事件の3週間前にも長谷川さんの住宅に空き巣に入ったことを認めているということで、警察は盗みの疑いでも調べることにしています。

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