東海 NEWS WEB

ニュース詳細
ワナ設置の池にオニバス咲く

08月26日 19時00分

ワナ設置の池にオニバス咲く

3005124861_20160826191246.mp4

岐阜県海津市の国営公園で人気だった池のハスが、この夏、ほとんど育っていない問題で、このほどオニバスの花が咲き始めたのが確認されました。
国営木曽三川公園にあるアクアワールド水郷パークセンターでは、ハスなどの水生植物が2つの池を覆いつくすさまが人気ですが、この夏はほとんど育ちませんでした。
ところが、広さ380平方メートルの小さなほうの池では、8月に入ってスイレンの仲間のオニバスの残った株が順調に育って、中旬ごろから直径5センチほどの赤紫色の花を咲かせ、26日の時点で4輪確認できたということです。
ハスなどの水生植物が育たない現象は、びわ湖など全国でも相次ぎ、カメが茎などを食べて池を荒らしたケースもあると指摘されることから、センターは7月末にワナを設置し、これまでに外来種のミシシッピアカミミガメ5匹を捕獲したということです。
花が咲いたこととの関連はわからないということです。
アクアワールド水郷パークセンターの鈴木理恵係長は「花が咲いてくれて本当にうれしいです。1人でも多くの人に楽しんでもらいたいです」と話していました。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ