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視覚障害者の事故防止に協力を
08月27日 12時22分
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8月、東京の地下鉄のホームで視覚障害がある男性が線路に転落して死亡する事故が起きたことを受けて、津市で視覚障害者やその家族が点字ブロックに物を置かないことなどを呼びかけました。
この取り組みは、三重県立盲学校に通う子どもや保護者などが行いました。
子どもたちは、津市のショッピングセンターで買い物客に、駅のホームや歩道などに取り付けられている点字ブロックの上に物を置いたりしないよう、ティッシュを配って理解を求めていました。
県立盲学校の最寄駅などでも、点字ブロックの上に駐車された自転車に子どもがぶつかって倒れたこともあるということです。
県立盲学校の中村典生校長は「点字ブロックの存在を知ってもらい、視覚障害者には道をゆずるなどの配慮もお願いしたい」と話していました。
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