2016年08月22日

高円寺で二軒

/そばいちにてかき揚げそば/中華料理屋にてサンラー麺/広州市場高円寺店@高円寺にて三種盛り雲呑麺/混ぜそばみなみ@高円寺にて並盛/

 朝、大雨だったのでバイクで駅まで行かれず、バスに乗ったので10分以上も出遅れてしまい。
 朝食に大好きなゆで太郎に立ち寄る時間が無くて、JR東日本駅構内のそばいちホームページ)へ。
 暑い日ではなかったのでかき揚げそば430円、初めてそばを粉っぽく感じましたが、なんでだろう。
クリックすると拡大します

 お昼は「食べ物にこだわらないのがこだわり」の同僚と居酒屋ランチ、今日は居酒屋ではなく中華料理屋
 定食のランチは5種類、定番のランチは11種類、いずれもデザートが付いて680円(税込)とこの辺ではかなり安い部類に属します。
クリックすると拡大します

 サンラー麺680円
 うーんと、サンラー麺ってどんなラーメンのことを言うんだっけ、ラーメンって食べれば食べるほど分からなくなります。
 鶏ガラ主体のあっさりしたスープ、酸味も辛味も殆ど感じませんでしたので、テーブルに用意された調味料で味変して、と。
クリックすると拡大します

 典型的な中華料理屋さんの細麺、可も無く不可もない感じで、普段食べるのであれば全く問題ありません。
 ラーメンって頭から湯気が出るほど難しくも考えられるし、凍結した路面を滑るように簡単にも考えられて、とても楽しい料理です。
クリックすると拡大します

 食べ終わってデザート、味も食感も杏仁豆腐なんですけど。
 色が白くないし、クコの実は乗っていないし、でもでも美味しいからいいんです。
クリックすると拡大します

 13時から17時まではアイスコーヒーがサービス、フレンドリー過ぎる。
 同僚は定食を食べましたが、かなりおかずが多くお徳に思えましたし、大好きなコーヒーも付いてこの値段。
 大喜びかと顔を覗くと、淡々と普段と何にも変わらずにスマホをスクロールさせていました。
クリックすると拡大します

 高円寺駅に隣接していると言っていい立地の、携帯ショップか何かの跡地に広州市場高円寺店@高円寺(杉並区高円寺南)ホームページ)が6店舗目として2016/8/11にオープンしました。
 他の広州市場と似ていて、店内は非常に狭く、それが市場をイメージさせています。
 店内に入るとすぐにカウンター6席、右端に2席のテーブルがあり、厨房の左奥の部屋にはテーブル席が20席程度あります。
クリックすると拡大します

 メニューは他店と同一のワンタンメン中心、つまみ料理多数、限定メニューは全店共通の汁なし担々麺です。
 注文が入ってから雲呑や餃子を皮で包んでいるので、調理に時間が掛かります。
 卓上には他店と同一の食べるラー油、玉ねぎダレ、塩しょうがダレ、にんにくダレ。醤油、酢、黒胡椒。
クリックすると拡大します

 程なくして三種盛り雲呑麺790円、店員さんが「ワンタンの食べ方はご存知ですか?」と説明しようとするので、丁重にお断りしました。
 スープはセントラルですから、正直、塩でも醤油でも同じで、大切なのはワンタンを美味しく食べること。
クリックすると拡大します

 平打太麺を食べた感じでは他店と同じで大黒屋製麺だと思うのですが、店横には菅野製麺所の麺箱を置かれていて、はて。
 柔らか過ぎず、硬すぎず、とても美味しい麺です。
クリックすると拡大します

 ワンタンは具によって、豚挽肉、野菜、海老入りの三種類用意されていて、どのワンタンも美味しいので、2個づつ6個入った三種盛り合わせ一択です。
 ワンタンはそのまま食べるのではなく、大きめ(ワンタン1個がちょうど乗る大きさ)のレンゲに乗せ、好みの調味料を掛けて頂きます。

 ワンタン用の調味料は4種類用意されているので、毎日来ても色々と楽しめます。
 私は具と調味料の組み合わせを決めているのですが、平日だとにんにくダレは使えないので、その日の気分で変えています。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした。
クリックすると拡大します

 高円寺駅南口から、緩やかな下り坂をバスロータリーを越えていくと、右手に混ぜそばみなみ@高円寺(杉並区高円寺南)が見えてきます。
 この漢字の「混ぜ」に平仮名の「そば」と言う屋号の表記は、現時点で日本に一軒しか見当たりません。
クリックすると拡大します

 中野、阿佐ケ谷、荻窪に比べると、高円寺はチェーン店でさえ撤退を余儀なくされるほどラーメン不毛の街(はやしまるを除く)。
 そんな中で個人店として2015/5/29オープンして既に一年、世の中で一番正しいのはお金を出すお客さんですから。

 店名の由来を調べてみると三井さんと浪江さんの二人で始めたので「み」「なみ」、高円寺駅の南口側もアンダーミーニング。
 お二人は東京麺珍亭本舗鶴巻店で修業されたとのことで、どれだけハードル上げても、上げ過ぎになることは無いでしょう。
クリックすると拡大します

 店内はハイチェアカウンター7席に2人掛けテーブルが1卓、店内は黒で統一されています。
 券売機を見ると混ぜそば専門店の名に恥じない混ぜそばのみ、昨今の流行りを取り入れた台湾まぜそば、季節限定の冷たい混ぜそばもあります。
 麺量は並盛140g、大盛210gは同額、トッピングは温玉、ネギ、チャーシューなど。

 食券を買ってハイチェアに登ってから、カウンター台に食券を置いて、お冷を飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。
 卓上にはラー油、酢、特製ソース、白胡麻、白胡椒、唐辛子、ニンニク。
クリックすると拡大します

 程なくして並盛600円、上から見ても下から見ても間違えようのない武蔵野系油そばの麺相、つまり本流、と言うかなぜ「混ぜそば」と呼ぶのか。
 ノータイムでラー油と酢を回しかけ、全体をよく混ぜますが、油そばのことをちゃんと分かっているので、メンマは大きめで麺に絡まないようになっています。

 モモ肉のレア仕上げチャーシューは細切りされておらず、、、油そばのことを分かっていないみたい。
 混ぜていると、あの武蔵野系油そば独特の香りが漂ってきて、食べて見ると椅子から転げ落ちるほど美味しい。
 美味しいからって幾らでも食べられる歳ではないので、再訪して「麺柔らかめ」を試してみたい。
クリックすると拡大します

 モッチモチの太麺はネット情報によると豊華食品、うーん、美味しいことしか分からない。
 麺が最後の何口かになったので、マヨネーズに唐辛子を合わせた「特製ソース」を掛けてみると、辛くて甘くて酸っぱくて、箸が止まるほど美味しい。

 麺を食べ終わると丁度タレも無くなっていて、タレの粘度が麺に合っている証拠です。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした。
クリックすると拡大します
posted by ふらわ at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
>ワンタンはそのまま食べるのではなく、大きめ(ワンタン1個がちょうど乗る大きさ)のレンゲに乗せ、好みの調味料を掛けて頂きます。

ふらわさんが店員さんにお断りになったワンタンの食べ方をなぜ説明されるのですか?俺は知ってるから教えてやるぜ!って自慢したかったのですか?そんな知識は皆んな知ってると思うのが普通だと思いませんか?
Posted by 留美子 at 2016年08月25日 17:12
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/176604754
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック