蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ゴルフ】渡辺司が単独首位スタート 「神様が哀れんだ!?」2016年8月26日 紙面から
◇広島シニア<第1日>▽25日、広島県東広島市、広島CC西条C(6624ヤード、パー71)▽天候・曇り、気温30・2度、南南東3メートル▽賞金総額2000万円、優勝360万円▽72選手(うちアマ12人)▽観衆277人 賞金ランキング33位の渡辺司(59)=セガサミーHD=が7アンダー、64をマークして単独首位に立った。1打差の2位に水巻善典(57)=鳴尾GC=と川瀬順次(55)の2人がつけている。シニアトーナメントの参加アマチュアは50歳以上が“相場”だが、今大会は広島県内の高校生ゴルファーのレベル向上と育成を目的にしており、男女6人ずつの計12人が出場。5アンダーで回った吉田好輝(16)=広島国際学院高2年=が最上位の4位タイにつけた。 8バーディー、1ボギーでホールアウトした渡辺は「いいスコアの出ない日々が続いていたので、神様が哀れんでくれたのでしょうね」と苦笑いした。実は首を痛めていて、「首から左手にかけてしびれている。練習するのも無理」の状態だった。 とはいえ、この日は好スコア。「距離的に(第2打で)8、9番アイアンやウエッジで狙えるホールが多いので、(ピンの)近くに乗りましたし、パットがうまく入ってくれた。それにおまけみたいなのも2つありました」とご機嫌だった。 4月のノジマ・チャンピオンカップの際に(開催地の)箱根の神社にお参りし、おみくじを引いた。そこには「時を待ちましょう」とあり、希望を捨てずにきた。 「ボールを飛ばそうとか、しっかり振ろうとかという邪念はなくなった。明日は自分のできることをボチボチやります」。昨年11月の富士フイルムシニア以来の勝利へ自然体で臨む。 (櫛谷和夫) PR情報
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