“断捨離”にこだわる人の頭の中こそ整理されていない件
汚い部屋のメリットを再度考えてみる
“断捨離”やミニマリストといった言葉も、いまではすっかり定着した感があります。テレビや雑誌でも部屋の整理収納ネタは定番で、やはりスッキリと片付いた部屋の需要は大きいのでしょう。
断捨離のメリットとしてよく聞くのは、「心にゆとりが出た」や「仕事の効率があがった」など。確かに、物が多くて散らかった部屋で作業をすればストレスがたまりそうですし、ビジネス書でも「デスクが汚いのは頭の中が混乱しているからだ」といったフレーズを見かけます。
が、本当にそうなのでしょうか? そこまでキレイに片付いた環境がいいなら、なぜ多くの偉人たちは、汚部屋で作業をしてきたのでしょうか?
たとえば、文豪のマーク・トウェインはゴミ溜めのような机で名文を記し、アインシュタイン博士は紙束に埋もれた部屋で相対性理論を生み出しました。あれだけミニマルなデザインにこだわったスティーブ・ジョブズですら、ファイルの山に囲まれながら仕事をしていたのは有名な話です。
これだけの天才たちが汚部屋を好んだ理由は、ほかでもありません。汚い部屋にはそれだけのメリットがあるからです。
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