3人死亡事故 前市長を来月上旬にも書類送検へ 徳島 美馬
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ことし5月、徳島県美馬市のトンネルで、当時の美馬市長が運転するワゴン車が軽乗用車と正面衝突し、3人が死亡した事故で、警察は、当時の市長が運転中に一時的に眠った状態となり、対向車線にはみ出して事故を起こしたとして、来月上旬にも過失運転致死などの疑いで書類送検する方針です。
ことし5月、徳島県美馬市の国道のトンネルで、当時の牧田久美馬市長が運転するワゴン車が軽乗用車と正面衝突し、軽乗用車に乗っていたいずれも70代の男女3人が死亡しました。
牧田前市長は、「尊い人命を奪う結果となったことは誠に申し訳ない」として、事故直後に辞職しました。
警察は、前市長から事情を聞くなどして事故の原因を調べた結果、前市長が運転中に一時的に眠った状態となり、対向車線にはみ出して事故を起こしたと判断したということです。
前市長は警察に対し、「疲れていて一時的に眠ってしまい、気がついたらぶつかっていた」と話しているということです。
警察は来月上旬にも、前市長を過失運転致死などの疑いで書類送検する方針で、3人が死亡したという重大性を考慮し、検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けることにしています。
牧田前市長は、「尊い人命を奪う結果となったことは誠に申し訳ない」として、事故直後に辞職しました。
警察は、前市長から事情を聞くなどして事故の原因を調べた結果、前市長が運転中に一時的に眠った状態となり、対向車線にはみ出して事故を起こしたと判断したということです。
前市長は警察に対し、「疲れていて一時的に眠ってしまい、気がついたらぶつかっていた」と話しているということです。
警察は来月上旬にも、前市長を過失運転致死などの疑いで書類送検する方針で、3人が死亡したという重大性を考慮し、検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けることにしています。