下半期の大卒公開採用、昨年より10%減る見込み=韓国

下半期の大卒公開採用、昨年より10%減る見込み=韓国

2016年08月24日13時12分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  景気低迷が続き下半期の大企業の大卒新入社員採用は昨年より10%ほど減る見通しだ。

  就職ポータルのジョブコリアが23日に公開した売上額上位500社のうち調査に応じた267社を対象にした質問の結果だ。267社のうち54.7%の146社が「下半期に大卒正規新入職を採用するだろう」と答えた。146社の採用人数は9121人で、昨年下半期の採用規模1万107人より9.8%減少したことがわかった。最初から採用計画がないと答えたところも28.5%の76社あった。16.9%の45社はまだ採用について決まっていないと答えた。

  業種別では金融業(76.9%)と建設業(60.9%)で採用計画があると答えた割合が高かった。これに対し造船・重工業4社はすべて下半期の公開採用計画がないと答えた。採用人数が多い業種は電機電子の3036人、金融の2226人、自動車・運輸の626人、その他サービスの540人、流通貿易業の451人などの順となった。

  一方、サムスングループは来月9~20日に下半期大卒新入社員公開採用願書を受け付ける。グループ採用サイト「サムスンキャリアズ」を通じてだ。志願者は職務適合性評価を経て10月16日にサムスン職務適性検査(GSAT)を受ける。GSATの関門を通過すれば実務面接と創意性面接などを経る。正確な採用規模は公開されていない。
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