リオ・パラリンピック韓国選手団が出国、目標は「金11・総合12位」

 9月8日から19日までブラジルのリオデジャネイロで開催されるパラリンピック(身体障害者のオリンピック)の韓国選手団が23日、仁川国際空港から現地に向けて出発した。

 韓国からは今回のパラリンピックに11種目、総勢81人の選手が出場する。この日出国した選手たちは水泳、アーチェリー、柔道、卓球など7種目53人。選手たちは米国のアトランタで1週間の合宿を行ってからリオデジャネイロに入る。今回のパラリンピックで韓国は金メダル11個以上、総合12位以内に入ることを目標にしている。男子の主将を務める車いすテニスのイ・ハゴル氏(43)は「目標を上回る結果が出せるようがんばりたい」と述べた。水泳のチョ・ギソン氏(21)は「障害者でも『やればできる』ことを国民に示したい」と抱負を語った。

崔鍾錫(チェ・ジョンソク)記者
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