「SEO対策にはmeta descriptionの設定が重要だ。」
そう聞いたことはないだろうか。
「聞いたことはあるが、設置の仕方がわからない。」「どういった内容を書けばいいのかわからない。」といった人も多いだろう。
ただ、実はブルブロやワードプレスでは非常に簡単に設定できるようになっている。
HTMLやCSSなどの知識は不要だ。
1、meta descriptionにはどういう効果があるの?
meta descriptionには、主に次の2点の効果がある。
- 検索エンジンに各コンテンツの概要を伝える。
- ユーザーに各コンテンツの概要を伝える。
もっと噛み砕いた説明を行うと、トップページやブログ、お問い合わせといった各ページ個別の説明文で、これらは次の画像の赤枠のようにスニペットと呼ばれる部分に表示される。
そして、このmeta descriptionを設定しているだけで、ページにアクセスしてもらいやすくなる。
具体的には次に説明する。
2、なぜmeta descriptionは検索結果で有利になるのか?
検索結果で有利になる理由は実は次の2点のポイントがある。
- ページ内容が補足できる説明文を書くことができる。
- キーワードを含めることで強調される。
2-1、ページ内容が補足できる説明文とは?
たとえば、当社の公式サイトのタイトルは「格安ホームページ制作とSEO対策で集客UP!レスポンシブ対応!」となっているように、パソコンでGoogle検索した際にも表示されるのはせいぜい32文字程度だ。
これ以上長くなると、語尾が「……」と表示されて目視できなくなる。
当然、サイト内容をこのタイトルだけで詳細を説明することは非常に難しいだろう。
そこでmeta descriptionを設定していると、そのページの補足を書いて表示させることができるため、ページを開く前にユーザーが知る情報が多くなり、目にとまる確率が上がることからクリック率が自ずと上がることになる。
2-2、キーワードを含めると強調される。
meta descriptionに入れたキーワードとユーザーが検索したキーワードと一致するものがあれば、次のように太字で強調されるため、多少なりとも目立たせることができるようになる。
ただ、この時に注意したいことが、SEO対策のためにキーワードを詰め込み過ぎないようにすることだ。
あまりにも不自然な内容だと逆効果になりかねない。
尚、meta descriptionをはじめとする各メタタグの入れ方については「メタタグの設定方法」を確認しよう。
毎回コンテンツに設定するのは手間だが、このわずかな手間を加えるだけでもSEOの効果が変わるので試してほしい。
【関連リンク:SEO-HACKS】