2016年8月26日20時02分
愛知県清須市のスーパーで5月、賞味期限切れのマーガリンを商品棚に置いたとして、偽計業務妨害罪に問われた無職岸津弥子被告(69)=同市=の初公判が26日、名古屋地裁であり、岸被告は起訴内容を認めた。検察側は証拠調べで、岸被告が「自分では捨てられず、店で廃棄して欲しかった。新しいマーガリンが欲しかった」と供述していたことを明らかにした。
検察側の冒頭陳述によると、岸被告は老後の不安からスーパーの特売日に食品を大量購入しており、2013年ごろにマーガリンを10箱買って冷蔵庫で保管。今年5月に期限切れに気づき、交換を思いついたという。
5月23日、同市内のスーパー(同月末閉店)に、賞味期限が13年7月のマーガリン4箱を並べた上で、新品の8箱を持ち去り、店に対し、点検作業の人件費など49万円の出費を強いたという。岸被告はこの2日前にも、同店に期限切れマーガリン4箱を並べたとして、追起訴されている。
検察側は、岸被告の供述調書の一部を朗読。この店に置いた理由については「閉店間際で被害が少ないと思った」と説明しているという。また、他店に期限切れの小麦粉を置いたことも認めており、理由について「一つのスーパーだけでは申し訳ないと思った」と説明しているという。
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朝日新聞社会部
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