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深刻な子どもの“野球離れ” 東尾修が五輪の必要性語る

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(更新 2016/8/14 07:00)

東京五輪での野球の採用決定を受け、笑顔を見せる日本野球機構の熊崎勝彦コミッショナー(右)ら=8月4日 (c)朝日新聞社

東京五輪での野球の採用決定を受け、笑顔を見せる日本野球機構の熊崎勝彦コミッショナー(右)ら=8月4日 (c)朝日新聞社

 何より深刻なのが「野球を知らない」少年少女が増えたことだ。一昔前であれば、特に男の子は自然と野球に触れる環境があった。友達が集まれば、ゴムボールなどで野球に興じ、家に帰れば、父親が野球中継を見ていた。それが今では、打ったら一塁へ走ることさえ知らない子も多い。

 だからこそ、五輪で野球というスポーツのよさを伝えることが必要だと強く感じている。大人が野球をやらせるのではなく、子どもからやりたいと思える環境をつくりたい。プロ・アマが一体となって野球振興・普及活動に取り組んでもらいたい。

 その活動にプロ野球界のOBの力が必要であるなら、全員が協力するべきだ。一人ひとりの力は小さくても、これまでプロ野球界に籍を置いた人間は大勢いる。全員の力を結集すれば、大きなうねりを起こせるはずだ。

 野球は少々ルールが複雑だから、未就学児や小学校低学年児は別のスポーツを選ぶことも多いだろう。幼児教室のチラシに、水泳や体操が圧倒的に多いのもうなずけるよ。「五輪復活」を機に、いろいろな改革案を出し、それを遂行していく必要がある。

週刊朝日  2016年8月19日号


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